◆塞翁が馬
★ああ、これも勘違いしていた。塞翁とは、塞さんという老人のことかと思っていました。
単に塞(とりで)の近くにすむ老人という意味だったのですね。
なるほど、それなら後の話がつながります。
◆魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ
★ああ、これは昔聞いてなるほどなあ、と思いました。
ただ、私は餅ではなく肉と誤って覚えていました。
少し考えれば、肉のはずがないですよね。
◆鷺を烏と言い包める
★馬を鹿といわしめた故事ににています。
◆左遷
★地位を書き並べる位置が左ほど低くなるからなんですね。
これも間違って覚えていました。
◆座右の銘
★座ったときにすぐ右側、つまり、一番目立つところにあるものなんですね。
◆触らぬ神に祟りなし
★この後、仕事の賃さへもろうたらいんで早よう年とらう、と続く。
◆三顧の礼
★レッドクリフにも出たのかなあ?
◆三十六計逃ぐるに如かず
★“斉書”では、三十六策、走(に)ぐるを上計と為す、とあるようだ。
◆山椒は小粒でもぴりりと辛い
★江戸初期の“毛吹草”という俳壇関連の本あたりから出たことわざのようだ。“ぴりりと”は最近になって付け足したか?