現在では使えないことわざ、故事成語 ★ア★ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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昨日、くつ下に関して、私らしく小学5年生レベルの文句を書いてみました。

今日は、あと少し範囲を広げてみていきます。



◆秋の扇
(秋になると、夏に重宝がられた扇も不要になる。転じて、捨てられた女のたとえ)
☆彡扇というもの自体使われないし、今は逆パターン。つまり、たとえるなら、女に毒を盛られたり、練炭責めにあった男性のことだろうな。




◆悪事千里を走る
☆彡インターネット社会の現在、千里どころか、瞬時に世界に広がりますね。




◆悪妻は60年の不作
☆彡そんなに長くは保ちますまい。




◆悪銭身につかず
☆彡本当ですか?




◆朝雨女の腕まくり
(朝の雨は大降りでも、すぐ止むことが多い。同じように、女が腕まくりしてもすぐに止むから、あまり驚くことはない)
☆彡本当かなあ。




◆当たって砕けよ
☆彡で、砕けたらどうなるのやら。




◆頭隠して尻隠さず
☆彡いや、最近は、頭を隠さないのが流行りです。




◆暑さ寒さも彼岸まで
☆彡多分、彼岸という言葉を知らない若者が増えていますよ。だから、このことわざも“熱さ寒さも悲願まで”になりかねません。




◆あつものに懲りて鱠(なます)を吹く
☆彡多分、あつものも鱠も意味不明でしょう。





◆後足で砂をかける
☆彡衛生上の問題ありとのことで、砂場を見かけることが少なくなりました。



◆穴があれば入りたい
☆彡人が入れるような穴は危険ですから、密閉されており、入れないでしょう。



◆あばたもえくぼ
☆彡栄養状態、薬品、化粧品の進歩で、あまりあばたのある方は見られなくなりました。今はもっぱらアバターでしょう。




◆雨垂れ石を穿つ
☆彡そうなる前に、期末予算消化の修理をしますな。



◆雨降って地固まる
☆彡酸性雨は、石灰岩大地を溶かしてしまいますよ。



◆暗中模索
☆彡あと20年もすれば、赤外線スコープが一般的になりますから、この言葉は理解されなくなるでしょう