【小説】見知らぬNo. | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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10日前のことだ。
見知らぬ電話番号から、私の特別電話No.に着信があった。
078334XXXX
未登録の相手である。

相手が電話をかけた場所は、神戸市三宮駅の北口から徒歩10分辺りの場所であることがわかった。



この電話番号を知っている者は、親戚とあっち関連を除けば、やまさん、ダー、ガイやん、みっちゃん、けいちゃん、さだやん、ピーチ、だだやん、ゴジラ以外には、いないはず。

また、彼らは、けして他人にこの番号を教えない。



で、私は早速、この発信された場所に急行した。




しま爺の平成夜話-200912101122000.jpg




あいにくの天気に、六甲の山々は雲に霞んでいる。







あっ!

その電話番号の相手は……。




以下、つづかない。