
失礼。
キャラクターなどと言ったら叱られます。
いや、罰が当たりますね。
また、集められるはずもなく、単に知りたかっただけ。
知ることと、信じることは、もちろん別です。
エジプトの神々は、頭の帽子のようなものの形で、ほぼ特定できます。
さらに、王がどの帽子をかぶったかで、およその心構えかが分かると感じます。

エジプトの壁面を見る時も、このへんに注意すると、また違った楽しみも出てきます。
例えば、長方形を重ねたような帽子(写真最上段中央)は、イシス神と呼ばれる地母神であるとともに、ホルス神(鷹=太陽の化身?)の母でもあります。
最も重要な役割の一つは、何度かオシリスを再生することでしょう。
これは、エジプトの石像の中で、私の一番のお気に入り(写真のスケッチ)。
モシャがいた頃に造られたもののようです。
モシャ(日本語ではモーゼ。確か当地の言葉では、この音に近いはず)には、救い上げる(水などから?)の意味があります。
また、日本の殿様クラスのムシャ(武士)は、生まれてすぐに城の外に出し、それを救い上げるという風習があったと思います。
皇家においては、これに似た、親元でないところで育てられる風習がありました。
今上天皇、皇后のご意志で、子どもは自ら育てるとお決めになったとか。
