
“昨日は徹夜だよ”
と言っていても、結局翌日には寝ていたり、横にならずとも、机でうたた寝。
こんなことが多いでしょう。
これは私に言わせれば、“徹夜”ではなく、少し余分に起きていただけ。
例えば、普段朝6時に起きて、夜12時に寝る人が、翌朝朝6時まで起きていたとします。
でも、このあと寝たなら、それは単に6時間余分に起きていただけです。
私にとっては、こんなのは徹夜とは言いません。
その後も、夜12時まで起きていて、はじめて徹夜です。
つまり、最低でも40時間くらい、連続不眠で何かしていることです。
(布団の中に入り、眠れないという不眠症は除外)
私のしがない経験では、48時間連続不眠あたりから、幻覚症状のようなものが現れ、まっすぐに歩くことが困難になります。
また、ギネス記録は80時間くらいだと思いましまが、この記録を作った方は、後に精神を病み、悲惨な最期を遂げたと記憶しています。
一般に72時間以上不眠であると、死に至るようです。
よく不眠症の方で、1週間眠れないなどとおっしゃる方がいるそうですが、臨床検査では、結構寝ているのだが、本人が気付かないことが多い、と聞いたことがあります。
比叡山の荒業、千日回峰の700日か800日目くらいに行われる、不眠不食の業に関しては、コメントを差し控えさせていただきます。
ということで、やはりアメブロの出題者さん。
あと少し勉強が必要でしょう。
普通の人は、私が言う徹夜を1日することも困難です。
ですから、徹夜何日と聞くのはナンセンス。
平均的な方ですと、完全2日徹夜(途中でうたた寝なし)、つまり3日間:72時間不眠で、あの世行きです。