ゆずりは | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。


子どもは何人欲しい?
ブログネタ:子どもは何人欲しい? 参加中


詳しいことは忘れてしまった。
確か『ゆずりは』という題名の詩があった。

ゆずりはは、新しい芽が出ると、その葉を落とす。

というような内容で、ゆずりはに例えて、親子の愛情を詠んだものだった。



子どもはたくさんほしい。が、それには、それなりの責任がついてまわる。

今の世の中、子どもはおろか、結婚さえ経済的理由から難しくなりつつある。
かつては、貧しくとも、また、職を選ばなければなんとか生活できたろう。

しかし、今や働きたくとも働き口がない。

ごく一部とはいえ、1日に1億、2億と入ってくる人があるかと思えば、1ヶ月を5万未満で暮らさなくてはならないような人もいる。

一部では、生活保護を受けた方が、へたに働くより豊かであったりもする。
また、それを悪用したりもする。




かつて詩になった、ゆずりはの思いを理解できなくなる時がやってくるのだろうか。



こうなった原因は?

それをいうには、まだ、私は勉強不足である。

ただ、戦後教育、特にゆとり教育なんぞというのを決めた、庶民生活を全く知らずに庶民を守るようなことを口走る、私よりもアホな連中にも大きな責任があるだろう。



以前、ビックリを通りこす発言を聞いたことがある。







★その言葉のあらまし

普通に働いていたらね、庭付きの家なんか、すぐに誰でも買えるわけですよ。






はあ?
あんたアホちゃうの?

普通に天下りを何回か繰り返せば、2億、3億すぐ手に入るでしょうよ。

しかしねえ。一家合わせて20万に満たない家族が、どうやって家を、それも庭付きのものなんざ買えますかい。

子どもを育てるのさえ大変なんでさ。
アホ、バカ、引っ込め……。テレビを見て熱くなったのは、滅多にありませんが、この時のことは忘れませんぞ。



あんたみたいのが、生活支援だか、社会改革だか知らないが、そんなとこの役員だかをやってるようじゃ、世も末。希望が無くなりますわな。











ところで、民主党に変わって天下りは禁止の方向だ。

はい、トップ層の禁止はどんどんやりなされ。

しかしねえ。下層の公務員の転職先まで奪ってしまうのはいかがですかな。


下手すると、そうした下層公務員の天下り禁止ばかり実施して、龍の頭には手をつけない。




まあ、そんなことがないことを祈ってますよ。