死海文書 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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これを知っている方は、かなりのオタクと言っていいだろう。 


死海とは、ユーラシアとアフリカの繋ぎ目、つまりイスラエルにある、その規模では世界で最も低く(海抜0メートル以下)飽和食塩水(約25%)に近い水からなる塩湖だ。 
だから、人は浮き袋なしで湖で寝ることができる。

湖の上を歩くことはできなくとも、溺れるということは難しい。
ただし、あまり長時間浸かっていると、皮膚がふやけてしまうだろうが。


死海とは、かつてナザレのイエスが生活をしていた土地にある、見方によっては世界で最も有名な湖である。 


この湖の北方、クムランという所にある洞窟で、戦後とんでもないものが見つかった。 


それは、日本のように宗教音痴(実は違うが、ここではあえてこう表現する)の国ではどうでもよいことだが、欧米社会にとっては天地がひっくり返りかねない、極めて重要な、いや、悪魔の存在以上に危険な要素を含むものであるものだった。 





今でも、その発見、存在は市民の知られるものではあるが、その内容は、あるいは解釈は、その保管場所を含めて、すべてを知ることはできない。 


あと、26年もすればケネディ大統領暗殺のあらまし(真相ではない)がわかったとしても、この文書が100年以内に公共の場にすべての姿を現すことは、まずあり得ない。






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