
合コンと言うと、いかにも最近できた男女の出会いの場、といった雰囲気があります。
が、とんでもない。
男女が酒を酌み交わしてから、アーイーウーエーオーの世界は、昔からあったのです。
それが祭りです。
ところで、祭りってなんでしょうか。
ほとんどの場合、祭りは神社を中心に行われます。
つまり、祭りとは氏神を含めた神様を祝うものです。
神様の祭り方には大きく分けて2種類(守ってもらうと遠ざける)あるように思われますが、この話を進めると面倒なことになりそうですので、この話題の掘り下げからは逃げます。
なお、祭りで見る神輿が、イスラム教、キリスト教の親とも言えるユダヤ教の聖書(日本などでは旧約聖書)で最も偉大な人物の1人であるモーゼの十戒を納めた箱(聖櫃)そっくりであることはよく知られています。
この話だけで本一冊書けるのですが、既に多くの方々が指摘していますから、やはり飛ばしましょう。
ただ、ほとんど知られていない、と言うより、まだ聞いたことのない説(つまり、私の説ですが)として、“祭り”あるいは“祝う”と言う言葉はどこか中東、いや、古くはエジプトの香りのする言葉ということがあげられます。
さらに、神道における“まこと”などは、音も意味もエジプト語そのものと言っても過言ではありません。
話がわき道にそれてしまいました。
祭りは神様を祝うと同時に、おのが生を謳歌する時でもありました。
収穫を喜び、翌年の豊作を祈ると同時に、おのが生の証として性が開放される場でもあったのです。
筑波山などは、その代表ではないでしょうか。
さて、本題に戻りましょう。
合コン出たいか?
はぁ?
誘われるはずがないであんしょ。
友人はよくやってるそうですが、あれはね……。
じじばばのお茶会ですよ。
