
このネタには、どう考えても私の出番がない。
しかし、それでは『お盆までに大関』の目標が遠ざかるだけである。
だから、はなはだ無謀な論を展開していかねばならない。
まず、自分が年寄りなのだから、それ以上に年上はご遠慮いただく。
かと言って、あまりに世代が離れていても話が噛み合わない。
いや、相手が賢く老人の話に合わせられる方であったとしても、体力がもたない。
いやらしいことを言うな!と叱られそうだが、若い時には、夜の生活は最も重要だろう。少なくとも私はそうだった。
だから、自分とほぼ同年代か、若くてもせいぜい20代までだろうなあ。
えっ?
50代の間違いだろうって?
さて、こういう時はどこかの業界にならって、年齢詐称でもしますかな。
はっ?
それでは犯罪になる?
はあ、無謀な話が無法な話になってしまいました。
お粗末さま
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ノーベル文学賞作家、川端康成の晩年の作品には、体の老いと心の若返りのバランスに苦悩する、自分自身の姿を見てとることができる。
『伊豆の踊り子』に似た経験を持つ私には、けして他人事には思われない、しかし、あくまでも気候はのどかな、春であることだ。
