
先に書いた『究極のフルーツジュース』レシピを褒められ、さっきまで柿の木に登っていたしま爺。
調子にのって、今度は『お疲れさま』レシピに挑戦です。
疲れた時には、甘いものが欲しくなります。 まあ、これは当然でしょうか。
というのは、疲れを感じるのは一般に血中ブドウ糖濃度が低下し、筋肉などの乳酸濃度が上昇、また、腎機能不良による場合にはこれに加えて……。
なんていう説明は、お医者さんに任せまして、とにかく、疲れているときにも、あまり負担がかからず、すんなりとお腹に入っていくものを考えますか。
まずは、最初の一杯。
状況にもよりますが、
ミネラルウォーターか、アクエリア○のような、水でしょう。
精神的な疲れや水分制限されていない方なら、まずは、水で体を潤します。
例えば、疲れにはクエン酸がいいとのことで、最初からレモンスカッシュみたいものを飲むのは、私はいささか疑問です。
体が疲れていると感じるときには、内臓もへたっています。急に酸味の強いものを流し込むと、その後食が進まなくなる場合があるように思います。
さて、水で喉と体が一息ついたら、スープです。
まだ、胃袋は完全に目覚めていません。
軽くいきましょう。
オニオンコンソメスープ。
ここで、サラダにも出てもらいますか。
手切りレタスに、グリーンアスパラを蒸かした先端部分のみ、上にさらりとアーモンドスライスをまぶし、松の実を添えます。
マヨネーズでもかまいませんが、サザンアイランドあたりを用意したいところです。
さて、メインはステーキとかいきたいところですが、内臓はまだ疲れています。
優しくシチューとしましょう。
材料は、4人前で
鴨肉 300g
ニンジン 2本
ジャガイモ 大2個
タマネギ 中1個
カリフラワー 5芽
市販のペーストなど
お酒が好きな方なら、食後にブランデーか、ブランデー入り紅茶もよいでしょうね。
デザートはパラパラと菓子の皮が落ちてくるものや、どこからどうナイフを入れてよいものやら戸惑う類のものでは、せっかく取れた疲れが戻ったり、イライラしたりしますので、アイスクリームかシャーベットあたりがよろしいと思いますよ。
ということで、本日のしま爺妄想料理講座は、お開きです。
お疲れさまレシピ。