
トリオ
とりお
鳥男
鳥になった男
とくれば、イカロスかなあ。
疑り深く嫉妬に燃え、保身しか考えないトップからのいじめにあい、父親のダイダロスと共に、父自ら造ったラビリンス(迷宮)に閉じ込められちまった、あのイカロス親子です。
とは言っても、日本では、太陽に近づき過ぎて羽が燃え、空から墜落したバカな男、というイメージが強いような気もしますが。
このイカロスの話。
実はイソップ物語やグリム童話と同様に、子ども向けの話ではなく、大人の読み物であるような気がします。
人には触れてはいけないものがあり、そのタブーを破った人間の顛末というのが主題のようです。
人は決まり事を作るのは得意だが、それを破ってしまうものだ、という見方もできるでしょう。
でも、人はそうして進化してきた、とも言えますが・・・。
あらっ?
また、話が脱線しちゃいましたね。
では、では。