と、おおっ!カラスウリではないか。
しかも、いい色に色づいているぞ。
うーん、しかし、いささか高い所にある。
爺は、自分の年も考えずにフェンスによじ登り、不安定ながらも、パチリ。

おっと、こっちには、トルコ石色をしたノブドウがあるわい。
よっしゃ、隣の椪の木のまたに足をかけてと・・・。

おやおや、足元がぐらついてピンぼけかもしれんなぁ。

これは、ムラサキツユクサ。
名前通り、本当は梅雨時に咲くんだが、最近は冬を除いてよく見かけます。
温暖化の影響でしょうか。
さて、次はおめでたい花。
とは言うものの、日陰にひっそりと咲いていますから、気づかず通り過ごしてしまうかも知れません。
結婚式で使われるミズヒキです。

さて、最後は、一番苦労したショット。
多分、ヒメアカタテハだと思うのだが、爺の目の前に舞い降りてきた。
これを写してやらないと、せっかく近づいてきてくれたチョウチョ様に申し訳ない。
爺はあたりを憚ることなく、歩道に腹ばいになり、「恐がらなくていいんだぞ。そのまま、じっとしていてくれよ」と念じつつ、秒速3センチメートルで、ほふく前進。
息をこらして、パチリ、パチリ。


しかし、フェンスや木によじ登り、歩道で腹ばいになっている爺さん。
はたから見たら、危ない爺さん。
とにかく、近づくのはよそう、ということになるだろう。
実際、蝶の写真を撮っているときは、皆さん反対側の歩道に行ってしまいました。
おかげで、なんとか蝶殿に逃げられずにすんだのですがね。
ところで、今すごいものを見つけちゃいました。
うーん。
でも、これは投稿していいのかなあ?
夜遅くになってからでも投稿します。
いいですか。
それは、大人向け『小さい秋発見』です。
良い子は、見てはいけません。
では、また今宵遅くに!