あの日の記憶を風化させたくなくて自分のメモには書いていたけど、ケミカルピクチャーズが活動していた頃ファンの方が書かれていたライブレポを見付けて嬉しかった様に、ブログに残すのもいいかなと思って書いてみる。ただの私の記憶と感想の羅列だけど。
その前に、まず始めに、私は活動していた頃のケミカルピクチャーズは見ていません。Ｖ系を聴いていなかったので存在も知りませんでした。なので、当時の思い出とかはないし、バンドに関して知らないこともあるのでご了承を。
一日復活が発表されたのは2016年1月11日、えんそく一週間無料ワンマンの初日＠新宿ホリデーだった。
この無料ワンマンでは以前の「惡の秘密結社 ウシノシタ団」をテーマにした衣装で行われるのが知らされていて、私はこの時の衣装のJoeさんがとても可愛くて好きだったのでもう一度会えるのが楽しみだった。
ライブ開始前SEが止まり、幕の前方にスクリーンが降り、告知が始まった。寺子屋10周年イベントを川崎クラブチッタで行われることが発表され、出演バンドが次々に表示されていく。寺子屋所属のえんそく、乙女国家、THE BLACK SWAN、マイナス人生オーケストラ、それから、セクアン、NoGoDなどアートポップ所属バンド、他にも様々。
そして、、、ケミカルピクチャーズの名前を見た瞬間、悲鳴の様な声を出した気がする。フロアの歓声も一段と大きかった気がする。興奮してよく覚えていないのだけど、その日隣にいた初めましてだった園児さんと手をとりあって喜んだ。
私はえんそくじゃないJoeさんを知るのがなんか怖くて、ずっと音源聴くのをためらってた。理由はそれ以外にも色々あって。でも、一日復活で見れるチャンスが出来たんだから、全力で予習してその時を体感したいと思った。
時間を見つけてはYou Tubeとかで見れるものは見て、少しずつ聴いていった。そしたら、めっっっっちゃくちゃかっこいい泣 まず曲がかっこいい、ケミカルのJoeさん（西條さん）かっこいい。泣
えんそくとは違う雰囲気で、ギターがよく聴こえる音作り(と感じた)。なんでそれまで聴こうとしなかったのか後悔した。なんでこんなにかっこいいバンドが解散になっちゃったの、と悲しくなった。矛盾する話だけど、ケミカルピクチャーズがもう存在しないのは悲しいけど、Joeさんがえんそくに入らなかったら多分こうやって音源をちゃんと聴くこともなかっただろうから、Joeさんには、えんそくに入ってくれてありがとうと思っている。
そんな感じでどハマりして4月24日が来るのがとても待ち遠しかった。続く。