改めて日本サッカーを観て感じた差
開催中のU20ワールドカップ
日本の第2戦コロンビア戦は残念ながら逆転負けでしたね。
日本では、昨日の早朝が試合時間だったかと思います。
さて、
先日のブログでプレーの「ファーストチョイス」について触れましたが、それを読んだ後でこの試合を見た方、どうだったでしょうか?
(この記事↓↓↓)
ファーストチョイスはとにかくコレ!! ~ポルトガル少年サッカー育成現場から~ | ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~ (ameblo.jp)

私には、まさにコロンビアと日本とでファーストチョイスに違いがあったように見えました⚽
マイボール又は自分がボールホルダーになった時に
・コロンビア
⇒意識がとにかく前。特にスピードを一気に上げてドリブルで仕掛ける。
・日本
⇒まずはボール保持、横や後ろへのパスが極めて多く、スピードが上がらない印象。そうこうしているうちにサイドに追い込まれたり、1対3の状況など囲まれてしまって縦に蹴りだし厳しい状況になる。
という両者の印象でした。
これがまさに身に染みてしまっている「ファーストチョイス」の差なのかな、と感じました。
特に、日本のプレーはとにかく縦へ行けないという印象がかなり強く、攻め慣れていないのかな?というくらい縦への意識が少なく見え、かつ、「ボールロストしない」という否定的な意識が先行し、どうしても判断が一つ二つ遅く見えました。
(「人間の脳は否定的なコトは理解できない」とは、このブログのとおりです👇)
想像以上に大切な選手たちへの声掛け⚽ ~ポルトガル少年サッカー育成現場から~ | ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~ (ameblo.jp)
先のワールドカップではドイツ戦、スペイン戦と逆転勝ちを収めましたが、この結果に結びついたのは、まさにすでに海外でプレーしている選手たちへの前、又はシュートへの意識の強さがもたらしたモノだったのかなと思います。
特に、幼少期から欧州でプレーしている久保選手は「持ったら仕掛ける」という意識がかなり強く見えます。ゆえに判断が早く見える印象ですね。
・ファーストチョイスの重要性
・どうすれば子どもたちの判断を早くすることが出来るか
技術面だけでなく、こうしたことを考え、育てていくのも育成段階の重要な要素の一つだと感じます。