堂安選手の重い言葉
第二次森保Japan初陣2連戦。
残念ながら勝利を収めることはできず
1分1敗でした。
さて、この連戦の後の堂安選手の言葉が日本にいた今まで以上に重く感じました。
それは
「Jリーグっぽいサッカーをしている」
というもの。
内容としては、
ボールをキープしようとするあまりに
中盤やディフェンスラインでパスを回すことが多く
中々、効果的な縦パスが入らない
攻撃のスイッチが入らないことを指してのモノでした。
堂安選手自身、
決してJリーグを批判するわけではないけど
と前置きしつつ、このセリフを述べていますが
その意味として
「ヨーロッパではもっと縦に早く、攻守の切り替えがとにかく早い、おかげで観客の声援も鳴りやまない」
というものだったようです。
この言葉、日本にいる時ならば
「ふ~ん」
くらいで受け流していたでしょう。
でも、今はレベルは違えど
そのヨーロッパでプレーしている子どもたちを観ています。
ゆえに、妙に感じる、納得できるものがありました。
ポルトガルの子どもたちは
ボールを持ったらとにかく仕掛けます。
あまり、セーフティーなプレイという選択をしません。
そして、そういうプレーを選択する背景として
明らかにその指導スタイルが関わっているだろうなと感じます
具体的には、
コーチたちはとにかく子どもたちのミスを責めることをしません
特に、
仕掛けに行ったとき
や
挑戦しに行ったとき
には
まず、その結果を責めることはしません。

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それは、おそらく日本のようなトーナメントではないことも影響しているのではないかと思います。
とはいっても、
目の前の試合に全力で勝とうとしています。
一方で、逆に負けることを恐れている感じが一切しません。
失点して負けることよりも
得点して勝つ
ことを目指しています。
ゆえに、失敗やミスを恐れずどんどん挑戦しますし、
そういう選手たちの姿勢に対し
コーチたちはどんどん褒めていきます。

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だから、
より挑戦するようになるし、
よりゴールを目指すようになります。
明らかに正の循環です。
成長段階の子どもたちがこうして育っていく
だからこそ、そのヨーロッパでプレーしている堂安選手から
「Jリーグっぽいプレーをしている」
という言葉が出たのだと思います。

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本当に結果を残したいなら
負けることを避けるより
勝つことを目指す
そうでなければ、結果を残す確率は上がらないと思います。
どんな選手でも100%シュートがゴールに決まることはないでしょう。
おそらく、決定率はそれほど変わらないんだと思います。
であれば、とにかくシュート本数を増やす
そして、確率を上げていく
これこそが勝利へ必要なことではないかと思います。
そして、そのためには子どもの頃から
どんどんシュートを打てる選手になれるよう
子どもたちの挑戦を後押ししていく
それこそが日本サッカーの向上に必要ではないかと思います。

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それゆえ、日本サッカーも
ボールロストを恐れず
どんどん仕掛ける
どんどん挑戦する
そういう姿勢が育っていって欲しいなぁと思います。

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