日本語化ファイルは現在、
にあります。
Suzerainの日本語化
Textmesh pro 1.4~2.0?(中をのぞくと1.1.0と書いてある奴です。)
の中身が分からず、お手上げだったのが、ちょっと分かってきて日本語化に成功しました。
(今回は1.4のものを日本語化しましたのでMutl Atlas Textureは入っていません。)
まだ、完全には分かっていませんので、色々と制約がありますが、ひとまず日本語化は出来るようになりました。
今回の記事の特徴は
① Unityゲームを自動で翻訳してくれると言う優れものXUnity Auto Translatorを使用します
② UABEAを使います。(UABEではありません。)
こいつはUnityEXで扱えないUnity2020も扱えると言う事で期待されています。
③ テキストメッシュの1.1.0の物の日本語化(おーるげーむずさんのFontMBMakerが使えない&気合データーぶち込みが無理な物が日本語化できるようになります。
まず①の使い方から行きます。
こいつはゲーム内で流れるテキストをフックして翻訳してゲーム内で表示します。かなり便利です。
GitHubに行き、右側のLatestをクリックします。
次に
TMP_Font_AssetBundles.zip
XUnity.AutoTranslator-BepIn-5x-4.18.1.zip
をダウンロードします。(環境によっていろいろ選べますが、私はBepInExを使う事にしました。
なのでBepInExが必要になります。
へ行き、先ほどと同じように右側のLatestから自分の環境に合うものをダウンロードします。
私はWin10 64bitなので BepInEx_x64_5.4.15.0.zipをダウンロードしました。
全部で3つダウンロードしたら、それぞれ解凍し
ゲームインストフォルダにコピーします。
今回の場合 Suzerainフォルダ(Suzerain.exeがあるフォルダにwinhttp.dll、doorstop_config.ini、BepInExフォルダ(BepinEXとXUnity.AutoTranslatorを解凍したもの両方)、arialuni_sdf_u2018 (arialuni_sdf_u2019でもOK)をコピーします。
ここまで出来たら一度ゲームを起動します。起動したらすぐに終了してOKです。
BepinEXフォルダ内に色々と新しくファイルが追加されます。
BepinEX\config内のAutoTranslatorConfig.iniをテキストエディタで開きます。
[Service]
Endpoint=DeepLTranslate
[General]
Language=ja
FromLanguage=en
[Behaviour]
MaxCharactersPerTranslation=1000
OverrideFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018
となるように修正します。
Endpointは翻訳エンジンですゆっくり遊ぶものはこちらの方が翻訳精度が高いので良いでしょう。翻訳が追い付かない場合は別の物に買えましょう。
Language=ja
FromLanguage=en
これで英語から日本語に翻訳されます。 元々の開発は日本語ゲームを遊ぶために作られたようです。(コイカツ?)
MaxCharactersPerTranslation これはどの長さの文章まで翻訳にかけるかをしてします。 処理の時間と相談して決めてください。
OverrideFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018 これは代替フォントです。ゲーム内に日本語フォントが無くても、これをしてしておけば日本語表示してくれます。(□□□□状態でなくなります。)
操作方法や、細かな設定についての説明はGitHubに載っていますので必ず一度は見ておいてください。
かなり優秀です。
翻訳したデータはBepInEX\Translation\ja\Textフォルダ内にあります。_AutoGeneratedTranslations.txtは自動で収集、翻訳したデータが入っています。
データは 原文=訳文となっていて簡単に修正ができます。フォルダ内のテキストファイルは全て読み込んで使ってくれるようです。
_AutoGeneratedTranslations.txtは一番優先度合いが低いので、
自分で修正した翻訳は別のテキストとして置いておくと良いでしょう。
ただ、残念ながらSuzerainでは一部動作がおかしくこれだけに頼るわけにはいかないようでした。
続きは次回へ