白川郷・五箇山に想う | Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

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新しい地球では「本質で生きる」「自立する」がキーワード。
本質で生き、自由に自分の世界を創造していくことをナビゲートします。

また一つ夢が叶いました。


息子と行ってみたいなぁと話していた

白川郷・五箇山の合掌造り集落


1週間前に思い立ったのですが、

運良く宿もとれて、行ってきました。


お盆は混むから駐車場数時間待ちと

きいていましたが、

幸運なことにスムーズに入れて、

白川郷散策ルンルン


最初は異世界に足を踏み入れた気が

していたのに、すぐに懐かしいような、

それがすごく自然なことのような、

故郷に帰ってきたような気持ちに。


大好きな久石譲さんの音楽が

流れてきそうな日本の原風景

だからでしょうか?






家だけでなく、

お寺や…


精米所など…


あらゆる建物が茅葺。



中を拝見できる建物を

見せていただいていた時、

順路案内に立っていた女の子が、

誰かと電話でお話ししているのが

耳に入ってきました。


「おにぎりを結んでくれるとうれしいな」

 

ああ、おにぎりも

「結ぶ」

ものだったなと感動。


だから御結びというのですものね。


何気ない言葉に感動したのは、

そこが「結」の精神が

今も息づく村だったからでしょうか?


「結」の精神とは、小さな集落などで、

一家族で行うと費用や労力の負担が大きく、

時間もかかる作業を、

その集落の住民総出で助け合う、

という相互扶助の精神のこと。

沖縄などでは、「ゆいまーる」

と呼ばれたりもします。


白川郷などでは、

人件費を支払うと2000万円ほどになる

という茅葺屋根の葺き替えを、

村人総出でお互いにボランティアで行います。



「もやい」は「結」とは少し違うのですが、

もやいを知った頃にすごく惹かれたのを

覚えています。

私は昔からこういった精神が好きです。


未来の地球、先進的な惑星も、

しがらみがない形の「結」

で成り立っている気がします。


それぞれが自分の得意なこと、

出来ることを喜んで提供しながら、

必要なものを感謝で受け取りながら、

うまく機能している世界。


そういった世界は、

人に要らぬ干渉はしないけれど、

人に関心と思いやりをもてなければ、

成り立ちません。


数日前に、混雑しているプールで、

女の子が亡くなる事故がありました。

この事故自体が

どうだったのかはわかりませんが、

少しでも周りの人が、

「あの人なにしているのかな?

大丈夫かな?」


と気にかけたり、声をかけたりする

習慣が根付いていれば、

もしかしたら誰かが

気づくことができたかもしれないと

思ってしまいます。


見たらいけない、

声をかけたら変な人思われる、

手を差し伸べたら

自分が危険な目に合うかもしれない。


そういう風潮になっていますが、

少し行きすぎているのかなぁと

よく感じます。



白川郷の家の大半が、

南北を向いて建てられているのは、

庄川に沿って吹く季節風を

うまく取り込むため。

屋根を東西に向けることで

出来るだけ太陽の光が雪を溶かし、

屋根をかわかすため。


厳しい自然の中で暮らす、

生活の知恵があふれています。


疲れたので初日は五箇山には行かず、

早めにホテルに入ったら、

なんと月に3日だけのライトアップを見に

ホテルがバスを出してくれる日で、

ラッキーなことに予期せず、

ライトアップまでみることができ感激。

激しい夕立が降り、

無理かなと思いましたが、

ライトアップツアーの時間になったら

ピタリと止んでくれて、

傘を持っていなかったわたし達は

とても助かりました。


翌日は高山市の

三町伝統的建造物群保存地区

に行きました


からの


小坂の滝めぐり



ここ数週間、特にこの1週間、

眠くて眠くてたまりません。

よく寝ています。

旅行が終わり翌日は、

台風がきているので義実家でのんびり。

昼寝までしたのに夜も普通に眠り


しっかり休んだ一週間だったのに、

今もまだ眠気は続いています。

かといって、嫌な眠気ではないので、

眠気を尊重してあげています。


そして吹き出しも来ています。


何か大きなステップアップに向けて

様々な調整をしているように思います。