「頭(マインド)」の落とし穴 | Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

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少し前に書いた「ヒーラーとは」の続きです。

Mrs. Sarasaさんとおっしゃる方が翻訳された、
「The Joshua Channelling」という本に載せられたキリストのメッセージを、
引用させていただいています。

内なる神と一つになり、神のエネルギーに基づいて癒せるようになるには、
手放さなければならないことがあるそうです。
これは、教師やヒーラーとなる道の落とし穴となるものだそうです。

では、それはどんな落とし穴なのか?
(1) 「頭(マインド)」の落とし穴
(2) 「心」の落とし穴
(3) 「意志」の落とし穴



今日は、「頭(マインド)」の落とし穴について紹介したいと思います。

第一の落とし穴は、頭(マインド)にある。

あなた方は一般常識に基づいて物事を分析したり、分類することに長けており、これはある種の状況では重宝するが、概して、思考するメンタルなあなたは二元世界にどっぷり浸かっている。

「二元世界」とは、善と悪、光と闇、健康と病気、男性性と女性性、敵と味方、等々、物事を両極に分つ意識を意味する。この意識は、分類してラベルを貼ることが大好きで、あらゆる現象が水面下で一つに繋がっていることを認識できず、個々のケースに一般的原則を合理的、客観的に当てはめたがる。もっとずっとストレートに現実に向き合う方法があるというのに、その可能性を考えようとしない。
直感的に知る、「感じることで知る」方法を。

キリスト・エネルギーは、二元世界の外にあり、すべての極性の根底に流れる「存在」である。しかし、人間の知力は、神秘のレベルにあるこの「ひとつなるもの」の存在を知覚できない。人間の頭は「存在」の海を定義可能なパーツに分離、分類し、合理的に把握しようとする。目の前の現実や直接的な経験に対して、構造や理論を構築しようとする。これも時には(特に現実的な問題に関しては)有用、有益だが、真の癒しや教え(=心からの癒しや教え)に関しては、そうとは言えない。


「頭で考える」という作業は、二次元世界で行われることであり、
二次元世界には神のエネルギーは存在しない
神のエネルギーは、すべての根底に流れる「ひとつなるもの」であり、
これは知力で知覚できないものである。
「直感的に知る」ことや「感じることで知る」ことこそが、
神のエネルギーに基づくヒーリングには必要
なのです。

あなたが仕事またはプライベートで誰かの相談に乗っている時、あなたの思考や推理、相手の何が問題なのかという先入観をすべて捨て、ただ心で耳を傾けて欲しい。内面の静かな場所から、相手のエネルギーに波長を合わせ、心と直観に任せて相手の立場を感じ、相手の心になって感じてみて欲しい。


つまり、クライアント(相手)の話を頭で聞かずに、
感じて理解することが大事
だということですね。
相手のエネルギーに波長を合わせて、
相手になって感じることが大事だと。


問題解決のために、その人が何をする必要があるのか、あなたに色々なアイデアが浮かんでくることも多いだろう。あなたが問題点を分析し導き出した解決策は、殆どの場合正しいかもしれない。しかし肝心なのは、あなたのアイデアは、相手の「今」のエネルギーに必ずしも一致していないかもしれないということだ。相手が内心どう感じているか、あなたは全く把握できていないかもしれない。あなたの援助は、相手の状態に呼応できている時にのみ実を結ぶのであり、もしかしたら相手はあなたの頭が考えることとは全く違うものを必要としているかも知れないのだ。

あなたの内面にある、静かで直感的な場所から、ただ純粋に相手を見、感じてみる。二元性を超越し、内なるキリストの思いやりの心で満たされてみる。相手に教えたり癒したりする時、相手の存在からインスピレーションを受け取るのだ。


例は長かったので省きましたが、
子供が間違い(失敗)をおかそうとしているときに、
親からみると正しいことが明らかかもしれないけれど、
子供が本当に求めているのは、親がその正解をくれることではなく、
親に黙って見守って欲しいことかもしれない。
それが「正しい解決策」と「相手の心が必要としているもの」の違いだ、
ということです。
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本来、空想大好き右脳派人間だった私は、
理系人間としてトレーニングを受け、
左脳で考えることが良しとされる環境に身を起き、
気がつくと右脳を使うことが苦手になっていました。

でも、第一印象で色々なことを直感的に見抜く能力は失わずにいたので、
後に頭で色々と考えて出た結論よりも、直感の方が正しいことは、心で知っていました。

今は、できるだけ左脳での思考を省いてものごとの本質を感じることを、
訓練している最中です。

芸術家のヒーリング仲間などをみていると、
「普段から右脳を沢山使って仕事をして生活している人はブレがなくていいな」
と思うこともありましたが、
今は、きっと私が左脳を使う訓練を受けて、
左脳派として生きてきた期間があることも、
意味がある
ことだと思えるようになってきました。
右脳派の人は教えなくっても自然に感覚的にわかってしまいますが、
左脳派の人たちの気持ちを理解できることは、
人を教える際には、大きなアドバンテージになるからです。

転んでもただでは起きない、九州女子です(笑)


次回は、「心」の落とし穴です。

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