遂に「エデンの東」が全世界に向けて初披露された10月19日の3分間。あれは、世界が求め望んでいた新鮮な風を、町田選手が爽快に吹かせた瞬間だったと思います。
町田選手の持ち味が全て入ってる、町田選手の生き様が表れた競技プロを超えた作品で、且つポジティヴな闘志に満ちていて。
美しすぎる4T-3T、ランディングまで芸術的な3A、喜びに向かって躍動する3ルッツ…ジャンプも総てそれぞれが個性を持ってるかのように生き生きと完璧で。
壮大さを体現しながら、ひとりの人間の決意とパッションを観る者の心に流し込み、前だけを見てまっすぐに挑んでゆく町田選手のスケートは観る者の心に響いて、世界は大歓迎していました。
町田選手が空に叫ぶように笑顔で最後のスピンに向かって行った時、その清冽な挑戦者の姿に感動し興奮した会場の空気はTV画面からも伝わりました。
「こんなスケーターを待ってた!!」って言ってるような。否、絶対言ってた!!!
震撼する世界を見た!!!
見た!!!
見たぞ――――!!!
そして、近畿ブロックでのまっちーのガッツポーズの再現きたあああああ!!!
ホンマにね、だめでした…。だめだったんです。ここ2週間、ブログが書けないと。感無量すぎて書けないと。次元が凄過ぎて書けないと。
毎日PCのメモ帳と向き合ってたんですけど、あの三日間の町田選手の演技についてどう言葉に表そうとすればいいのか。毎日スケアメ3種の神器を見返しまくってましただ得も云われぬ感動が込み上げるのみでどうしても書けませんでした。(能天気ブログの筈やのに…)
オフシーズンに「白夜行」を観た瞬間から、今季の町田選手は凄いことになると分かっていましたし、近畿ブロックでの完成度を見て、今回のスケアメは絶対まっちーが優勝するって確信してましたけど、この上なく見事な4回転が決まりながらも、もうジャンプがどうとかステップがどうとかいうレベルじゃない、総てにおけるこの凄味をもう一体どう書き表したらええのっ?!
私今までどうやって感想書いて来た?もう文章の書き方とか全部飛んでってしもうた…!
ホンマそれぐらい書けへん日々でした。
町田選手ファンの方、町田選手が気になり検索をかけて辿り着いて下さった方と「まっちースッゴいよねっ!!」という気持ちを共有するために書いているのに、更新が本当に遅くなってすみませんでした。
でも今日こそはおいら書く!!書くで!!!
だってもう今日西日本選手権だもの!!!Σ
まず、このタイミングで目にしてあまりにもしっくりと閃きを頂いた、我が敬愛するDEAD ENDのヴォーカリストで作詞家のMORRIE氏のインタヴューでの言葉を引用致します。
MORRIE: 「芸術というのはいかに自然を模倣するか」という所から始まって、いかにそれを超えるか……。(注:哲学では「芸術は自然を模倣する」(アリストテレス)などの考え方がある) 自然は厳然としてあって、それに対してどういう姿勢をとるか。いろんな所から「自然」ってものは考えられていくんで。ものすごく射程が広い。そのひとつが花で。人為的に作った花は別として、野生というか、自然ってパッと見てるだけで「自然」でしょ? わかります? 例えば桜が咲いてて、風が吹いて花びらがぶわっと散る。何ともいえない説得力があるというか。そんな風に歌えれば良いなって。稀にいるんです。そのくらいのレベルで。自然でしかありえない、作為がないかのように歌える、演奏できる、踊れるという人が。 そうだ、そうなんだ!!!Σ(゚Д゚)そうやっ!!!これやっ!!!
これはまさしく、まっちーのことやっ!!!「エデンの東」のことやっ!!!
まず、まっちーの生き様・魂そのものである「エデンの東」がそれだけで既に純粋であるのに加え、そのプログラム総ての流れが、“こうであるべきのように自然”なんだ!!!
こうでしかありえないみたいな、天から降ってくるみたいな美しい流れで。
どのムーヴメントも振付も超絶技巧を要し凄く凝られているのに、町田選手がホントに作為がないかのような表現で滑り踊ることが出来るからとってもとっても自然で。
観ていて感情をぶわあああっと呼応させられてしまうのは何故かと言うと、描かれる世界が自然を超えるくらい美しく自然なんだ!!!
だから観る者が、とても心地よく作品の世界に吸い込まれてしまうんだ!!!
きっとこれが「芸術」というものなんだ!!!
まさに、この部分の表現にも、「風が吹いて花びらがぶわっと散るというような完璧な説得力」を感じます。
カーニバル・オン・アイスの映像ですが、アングルが最高に美しかったので。 うおおおおおっ何か悟って来た気がする!!!(←
対して、10月20日FSの「火の鳥」。
私は近畿ブロックで初めて生で町田選手の「火の鳥」を拝見したんですけど、公式練習に入られる瞬間にはもう既に孤高の存在なんですよね。舞い降りてるの、まっちーに。火の鳥の魂が。炎さざめくオーラ凄いです。
先シーズンの可憐さを総てかなぐり捨てた凄味溢れる「火の鳥」は、猛禽であり。
下ろした前髪の間から鋭い瞳で睨みつけ、不敵に口元で笑む町田選手は、本当につい前日のあの「エデンの東」を舞ったスケーターと同一人物とは思えない。
観客の心も暖かく柔らかく取り込んでしまう「エデンの東」とはまるで違って、スリリングそのもので、威嚇し観客と距離を取ってリンクの中にたった独りスクラムを組むように、隔絶された世界を築き上げてゆくような。
文字通り、「火傷するぜ」みたいな。
味方に付けようなんて観客に媚びたりしない。そしてただただ圧倒する。
そして観る者は、火傷するの解っていてもどうしようもなく惹き付けられてしまっているような。
最後の疾走感溢れるステップではもう鳥肌止まらない…!!!
靴にトラブルがあったなんて気付かせない冷静さと気合でした。
しかも4回転が2本入ってるとか凄いわ…!!!新聞記事によると、「4回転のために払ってる犠牲は多大なるもの」とのご本人談でしたが、芸術性本当に高いですよ。氷上のバレエです。
鬼気迫る表情で、力強く翼をバッと広げてのフィニッシュも最高。
羽ばたいて飛翔する先シーズンのフィニッシュも好きでしたが、こちらはより迫力あってカッコイイです!!!
そして演技が終了すると、「ショーはここで終わりです」と、火の鳥を演じきったダンサーそのものの心の篭った柔らかい微笑みでの挨拶…。
美しいしか云えない。 エンターテイメント性まで高次元で、こんなレベルで競技を行える選手がどこにいますかと!!!私は言いたい!!!
もう感動しちゃって。
あかんわ。また鼻がツーーンと(TT) ついでに鼻血も出そうです(TT)
フリーの得点発表も、本当に感動でした。アドレナリンが。せやろ?!分かったやろ?!みたいな!!(←
CSでは、表彰式が放映されました。きりりとした表情で君が代を聞き国旗を見つめる町田選手。この人しかいない!!という王者の姿でした。
「エデンの東」の衣装にメダルを掛けてあげたまっちー、ホント素敵でした。
EXの「白夜行」も、まっちー本人は演技終了後の松岡修造氏のインタヴューにて「ゼロ点です」なんて辛い自己評価をなさっていましたが、観てる側からすれば、詩情に溢れてて哀しく美しくてとっても心に沁みました。
きっとまっちー的には、オール・オア・ナッシングなのでしょうね。
でも、日本人の琴線のみならず、アメリカの方々の琴線にも触れまくっていましたよね。現地応援に行かれた友達のIさんが、「アメリカ人のお客さんが“BEAUTIFUL!!”と連発されてた」と仰ってました。
今回、カメラワークもとても素晴らしくて、まるで本来観るべきアングルから撮られているかのようで、秀逸な映像作品になってましたよね。
本当に、SP、FS、EXの3作品、全く演じられるテーマも全く違うこと。
どの作品も清冽で美しくて、観てる人がグッと心掴まれて応援したくなってしまう魅力に溢れていますよね。
クセが無くって、でもめっちゃくちゃ個性的で、作品ごとに雰囲気から何から全く違う表現で魅せてくれる町田選手が大好きです!!!
町田選手、本当に優勝おめでとうございました!!!ファンもホントに幸せ頂いたスケートアメリカでした!!
EX放送の冒頭に登場するまっちーの姿が、ファンとして本当に誇らしかったです。
ニュース番組で頷きながら見入るゴン中山さん。「左手を紅く染めているんですねぇ」 それから、いつも謙虚で一歩も二歩も控えめな印象のある町田選手が、スケートアメリカの間、競技者なら誰もが抱いてる気持ちを眼光に炯々と表してインタヴューで話されてた姿にも本当に心打たれました。
サッカーの本田圭佑選手なんかもそうなんですけど、敢えて強い言葉だけ発信して、有言実行を目指して自らを鼓舞する後に引けない勇気を持つ戦い方、私は断固支持します!!
「絶対にオリンピックスポットを勝ち取りたいと思います」という言葉、ホント、言い回しもかあっこよくて、きたあああああああッ!!!って感じで痺れた!!!
周りがどう取ろうがどうでもいいと思うんです。外野のあーだこーだなんてただの雑音ですよ。(勿論いんくるーでぃんぐ・拙ブログですよ。)
一番近くで自分の声を聞くのは自分なのですから、ギリギリの精神状態で闘う競技者がポジティヴな言葉を自らに注ぐことは大正解だと私みたいな筋肉脳は思うわけです!!ガンガン言っていいと思います。演技見れば絶対、その人の本質解りますもの。
EXを終えられたまっちーがとってもいつものまっちーで、前二日とのギャップにちょっと笑ってしまいましたけどw、三日間通して人物像的にもとっても魅力的だったと思いました。
インタビューでの、ご自分を捉えられる際の主観性と客観性の絶妙なバランスが本当にいいなあと、選ばれる言葉すら妥協がなくて異彩を放たれててホントまっちーらしかったと思いますし、自信溢れる発言の数々には今日の自分を超えてゆく競技者の姿を見て超燃えました。
そして帰国されての空港での会見でしたが、「呪い」なんてw、とんでもないと!!
いえ、きっと気を引き締めるために敢えてそう言われたんだと思いますけど!!
でもでも言わずにはいられない!!
いやいやいや町田選手っ!!265点なんか全然重くないですよ!!呪いなんかじゃないですよ!!だってぶっちゃけもっと出ます!!あの得点は実力の結実であり対価でありこんな風を待っていたよっていう歓迎の証であり。あれくらい出て当然だったのですから!!(正直もっと出てよかったと思うくらいです。)全っ然重くないです!!喜んで糧にして下さい!!!
なんか最後あたりもはや公開ファンレターなんちゃうんかい?というツッコミはさておき。
とにかく、支離滅裂ながらも書くことが出来て良かったです。全然書き足りてないですけどね!
西日本選手権、応援行って来ます!!まっちーにちって、ロシア杯への良い足掛かりになりますように祈っております。
まっちーがんばああああああ!!!