全てが馴染めなかった幼少期
子供の頃の私は
泣き虫で気が強いのに引っ込み思案
新しい環境への順応能力が低く
小学校の入学式は
「行きたくない!」と
布団から出て来なかったそう
友達よりお母さんと一緒にいたい子だった
母は本当に育てにくかったと思う…
学生時代は皆んなと同じように
色んなことをこなせない自分が
恥ずかしくて嫌いだった
友達と興味が違いすぎて
会話もいつも気を遣って合わせて
自分を良く見せようと必死すぎて協調性ゼロ
いじめもあって全てにもがいていた
そんな私が作り上げた私は
人とは馴染めない私
何もできない私
好かれない私
暗くていじける私 etc.....
家では忙しい両親のピリピリした空気…
親戚は常にマウンティングのとり合い…
そんな環境で両親は体調を崩し
物心ついた時から元気な両親を見たことがない
大人って苦しいんだ
楽しくないんだ
正直な人は傷つくんだ
生きるって辛いんだ
人生ずっとどんよりなんだ
大人の嫌な部分を嫌という程見て
私の大人はそんなイメージだった
そのお陰で今の観察力が身に付いたけど…
1番心が休まる時は
学校を休んで家に1人でいる時
忙しい両親に変わって面倒を見てくれた
大好きなおばあちゃんといる時
動物といる時だったと思う
そんな私は今
家族が大好きで
応援してくれる友達がいて
素敵なお客様もいる
人生ってどうなるか分からない
今、私がこの仕事ができているのは
20代後半の流産をきっかけに
悲しかったけど、お陰で腫瘍を早期発見できて
治療をしたのがきっかけだった
治療は摘出ではなく温存を選んだから
長引くことになり
精神も肉体も経済的にもボロボロになっていった
その時、心配をした母が
今の動物の仕事へと導いてくれた
先生でもあり家族のような方のところへ
塞ぎ込む私を誘い出してくれた
へなちょこで道がそれやすい私は
その方に何度も軌道修正をかけて頂き
自分を観ていく大切さ
愛の真理
仕事への姿勢
カウンセラーとしての心
沢山のことを教えて頂いた
私にとっての今は
その方と、母、祖母
そして愛猫きなこの存在か大きかったと思う
きなことの出会い
きなことは錆びれたペットショップで出会った
私たち家族を一生懸命見つめて
歩く方歩く方へケージの中で追っかけていた
劣悪な環境で飼育されていて
連れ帰る時渡されたご飯は
ドッグフード…
ちっちゃくてガリガリ
真菌にお腹の虫
心雑音
ボロボロだった
そんなきなこだったのに
私たちは本当にいっぱい苦労をかけてしまった…
家族の中では常にイザコザが絶えず
忙しい両親も皆いつも疲れてイライラしていて
きなこを迎えてすぐ
イザコザで両親が心身の調子を崩したから
きなこは家族の癒し救いだった
きなこは人間の嫌な部分に沢山触れて
人間が怖かった私に
優しさや強さ
他者も自分もコントロール出来ないこと
人付き合いまでも全て教えてくれた
やっぱりきなこは私の気持ちを全て知っていたのかな…
そんなきなことのお別れは
大人になり家を出て結婚と開業を決意した時期
「きなこ もうダメかも…」
母から連絡を貰い急いで病院に駆けつけると
きなこは酸素室でも呼吸が苦しい
もう治療法もない状態だった
体調の悪い父と多忙な母は連れ帰ることを迷っていた
でもきなこは帰りたがっていた
だから、当時は高額だった酸素室だけど
両親はすぐ手続きしてくれて
私がきなこを介護できるよう整えてくれた
家に帰った日
きなこはゴロゴロと喉を鳴らして
朝までずっと鳴り止まなかった
目も閉じられなくて
きっと痛かった下手くそな私の輸液…
強制給餌もしっかり食べてくれて…
全部ゴロゴロと喉を鳴らしてくれた
本当に幸せでかけがえのない時間だった
今でもこのことを書いていると涙が出てくる
後悔がないって言ったら嘘になる…
失う恐怖から目を背けたい
逃げ出したい気持ち
自分のことしか見えていなかった私
きなこは私が気持ちを準備する時間
介護の経験をさせてくれていた
生きている事が奇跡の状態なのに
苦痛に耐え肉体全身を使って
沢山のギフトをくれていることを知った…
動物の偉大さ
大きな愛と温かさ
命の尊さ
生き抜く力強さをはじめて感じた
大切な時間はあっという間で
予感がしたあの日
夜中に両親を起こし撫でて貰って
2人の時間…
勉強中のヒーリングをした
酸素室のビニール越しにおデコとおデコをくっつけて
数分一緒に寝落ちしたような瞬間、伝わって来たのは
まだ若くて元気なきなこ
そして、一緒に遊んだ映像だった
「楽しかった時を想い出して」
彼からのメッセージだと感じた…
意識が遠のくきなこ
慌てて酸素室から出して抱きしめた
旅立ってしまう悲しみ
でも無意識にありがとうを連呼してた
きなこはやっと楽になったんだって感じた…
お葬式を終えて骨壷を抱きしめて家に帰ると
チリリン
きなこの鈴の音が通り過ぎた
「ボクまだいるよ」
死=無じゃないんだ
そう理解した瞬間だった
動物は尊敬する先生
とても偉大な存在だった
起業するまで
きなこを見送って
派遣や動物病院の仕事をしながら
とにかく色んなことを学んだ
ドックトレーナーって言えないくらい短い活動を経て
〖 Felicite 〗を立ち上げた
フェリシテ(Felicite)はフランス語で
「どんな時も幸せ」「至福」
という意味
きなこのメッセージから決めた屋号
クリスタルヒーリングのファシリテーターとしての活動で
自然と看病や介護が必要な動物たちのヒーリングさせて頂くことが多くなった
アニマルコミュニケーションの必要性を感じ
検証と経験を重ねながらスキルを高める方法を模索した
その模索はめちゃくちゃ悩んで挫折して
出来ない私と人への恐怖との戦いだった
心が折れそうになったり悔しい思いもして
一喜一憂いっぱい泣いた
私の旦那さんはその度に大変だったと思う…
ご依頼頂く内容が看取りや旅立った動物
生まれ変わりの依頼が中心だったから
いつの間にか得意にはなっていったけど
人付き合いが苦手な私だから
お客様との距離感でちょくちょく失敗した
でも開業前から取り組んでいた自己受容が
ヒーリングにもコミュニケーションにも
人間関係にもとても役に立って驚いた
仕事には全く関係ないと思っていたから…
それに気付いてからは
ご家族さまが看病や介護に取り入れられる方法を模索することができた
ある時から教えて欲しいと言われる機会が増え
いつの間にか沢山の挫折と失敗が
私の財産になっていた
今までの模索と経験を詰め込んだ
誰でもヒーリングとアニマルコミュニケーションができるをコンセプトに
「ハピネスヒーリング講座」をはじめた
生徒さんが優秀だったのもあって
私なりの伝え方でもしっかり結果が出せた
全てが私1人ではできなかったこと
沢山の方と動物たちに支えられ
今の私がある
これからどれだけ恩送りができるのか…
今まで沢山苦労や悲しい思い
努力をしてきた生徒さんの独立基盤を作って行けるのかと思った時
必要なことがまた明確になった
吉良久美子さんとの出会い
ある程度のところまで積み重ねて来た私は
これからも生徒さんへ伝えて行くこと
家族や自分のこと
仕事について
どうしても自分に必要なことがあって
でもどうしたらいいか分からずにいた
そんな中、吉良久美子さんを知り
どんな内容かも分からず直感だけで
潜在感覚®️メゾットに参加した
震えながら泣きながら申し込んだのが昨日のように感じる
そして、自分がどんどん解放されていく
不思議な経験をした
久美子さんとはまだお会いして5ヶ月くらい なのに
頭では理解できないのに変わって行く
現実がどんどん変わって行く
何より私は
自分の人生から凄くズレていた
ことに気づいた
自分が作って来た設定で動けなくなっていた
それから思ってた以上にスピ寄り思考だった
それなりに仕事も安定してはいたけど
ビジネスが全くできていなかった自分
基盤ゼロでビジネスしてた
そして、ビジネスもちゃんと学んでみたいと感じていた時
久美子さんが最後に教えるビジネス講座があると聞き
魂を震わせる
自分ビジネス講座 NEXT
へ参加を決めた
卒業後、講師資格を頂く
プレミアム
へ進み
そして、久美子さんに名付けて頂いた
家族との幸せが溢れ出す
アニマルエネルギー講座
動物✖️エネルギー論
を伝えていくことを決意した
講座のコンサルとサポートを頂きながら
エネルギーモンスター👾吉良久美子さん
の世界に同行させて頂く
エネモン
で自分がまだ見た事のない世界へ
吐きそうになりながら
今の私のにはなかった体験をさせて頂き
自然と引っ張り上げられて行く体験をしている
動物たちのこと
目に見えない世界と現実とのバランスや両立
ビジネスからパートナーシップ
エネルギーやお金のこと
女性性と男性性のことまで
まだまだ絶賛猛勉強、体感中です
吉良 久美子さん
最後までお読みくださり
ありがとうございました
ご質問、お問い合わせもお気軽にLINEから
Zoomを繋げてお話しましょう
動物は私たち人間にとって
1番近くにある自然で
自然体がなにかを教えてくれる
動物は全てが沢山の気づき
学びや愛のギフトで溢れていて
どんなに悲しいと感じる出来事にも
表面的にはネガティブと感じる言葉にも
根っこに必ず思いやりと優しさ愛が隠れている
異種という現実とのバランス感覚と
新しい自分を発見個性を開花しながら
現実に根づいたアニマルコミュニケーションを
今までとは違う世界を
幸せの循環を一緒に体験してみませんか?
愛する Felicite 看板猫
にことみわもよろしくお願いします
Felicite
動物取扱責任者:山本真由
第102082号(訓練)
所在地:国分寺