絶望のひびき・・・ | 夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)

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私はこの自然界に存在する小さな物が好きです。

私の小さな庭に咲く花々や、そこにやってくる日頃見過ごしてしまうような虫たちにもスポットを当てながら、私も小さき者の仲間として、この自然界で共存していければと願っています。

    
  明日、今我が家で一番美しく咲くこの花をつんで手向けて

  やりたいと思います。


きょうはとても悲しい日です。

今朝からあの泣き声が聞こえてこないのです。

やっと楽になれたのでしょうか?。

夕方から降りだした雨が、悲しみの涙のようにとめどもなく

私の心を濡らします。


重い病気でやせ細っていたご近所の犬のランちゃん(シベリアン
ハスキー)が、ここ一週間ばかり「ワーン、あーんあんあんあん、

ワーン、えーんえんえんえん」と、哀しそうな鳴き声をあげるので

す。それは朝となく昼となく夜となく、、、、すこしまどろんではま

泣きはじめるのです。


地の底からうめくように

哀しみをたたえた叫びのように
痛みに耐えているかのように

自分の命の終わりを悟った

うめきな声なのでしょうか。


もともと犬の吠え声には絶望のひびきがこもっていると言われて

いますが、私はこれまであのような絶望的な哀しい犬の鳴き声を

聞いた事がありません。その声を聞くたび胸が張り裂けそうにな

って涙がとまらなくなってしまいました。


抱きしめてやりたい気持ちにかられながらも一度も抱きしめてや

ることが出来ませんでした。昼間留守にしているランちゃんの家

族の変わりに時間があればたびたびそばにいてランちゃんと共

に悲しみの涙を流すことしか出来なかったのです。


私は人間である前に犬と同じ生物の一員だと思っています。

ただ本能のままに悲しみの声を上げながら死にゆくことが出来

のだろうかと・・・。流れる涙を抑えることが出来ないまま、

いま、ふとそのようなことを考えてしまいました。