夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)

夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)

私はこの自然界に存在する小さな物が好きです。

私の小さな庭に咲く花々や、そこにやってくる日頃見過ごしてしまうような虫たちにもスポットを当てながら、私も小さき者の仲間として、この自然界で共存していければと願っています。

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     夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-庭にて 2009,12,16  薔薇クィーン・エリザベス
      朝の薄日を浴びながら・・・。



枝というよりも

太い幹が枝分かれして

高く高く伸び

今では軒より高く

暑くても寒くても

途切れることなく

真っすぐ

空に向かって

美しい花を咲かせる

クイーン・エリザベス


春は輝きに満ち 生き生きと

秋はやさしい色合いで 優美に

冬は

紅い蕾のままで

幾日を過ごすでしょうか

ゆっくり ゆっくり

端整に自らを形づくりながら

開いていきます。


冬の薔薇は静かなり・・・

この言葉のように

静かに咲き出でし一輪の薔薇

ふんわりと

重なりあった花びらからは

微かに

澄んだ音色が奏でられ

清らかな冬空に

美しい旋律となって流れていく・・・。







     夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-夕日 2009,12,05




神々しく

落ちてゆく

枯野の中へ


わけもなく

涙あふれて


ただただ

祈っていた

心の中で・・・




    



    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-農道にて 2009,11,26 菜花



11月の終わりのことです。

暖かさに誘われて久しぶりに散歩に出ると、

ああ~春の匂い!!。

畑の片隅で春が踊っている・・・。

菜花に遊ぶ、蝶ちょにミツバチ、すべてのものが

生への輝きにあふれているように思えた。



    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-農道にて オオイヌノフグリ 2009,11,26
    

ついこのあいだまできれいに刈られていたあぜ道は、

土のあたたかさが伝わってくるような、、、、うるうるっと

した感じで、うっすらと緑をおびていた。その中に、早くも

ちょこんと顔を覗かせていたオオイヌノフグリを見つけて

大喜び。ホトケノザ、ぺんぺん草、白つめ草もちらほら、、、

ハコベが一つ・・・。


うれしくなったのであぜ道に座り込み

「このまま一足とびに春なの・・・?」、と声をかけながら、

つかの間の小春日和を野の花といっしょに楽しんだ。






    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-農道にて 2009,12,01
    



雲ひとつない青空って

絵葉書のようで趣がないな~、と

独り言をいいながら、

レンズ(と言ってもデジカメの画面)をのぞくと、

コスモスの白い花が深い空に溶け込んで、くっ

きりと浮かびあがり、、、花びら雲???


勝手にこじつけるのは私の悪いくせ、、、、、

ちょっと無理があるかも知れないけれど。


初冬とは思えない暖かな昼下がり、ふと感じる

しあわせ・・・♪









    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-庭にて ひいらぎ 2009,11,14


あれ・・・?

今日は匂ってこないのかな?とがっかりして通り過ぎると

ふわっと甘い香りが後ろから追いかけてきます。

あぁ~よかった!、すこし風が動いたのでしょうか。

今朝も新聞を取りに出て甘い香りを感じながら、行きつ戻り

つ塀のまわりを一周。ピリッとした清々しい朝の空気と清ら

かな白い花の香りを胸いっぱいに吸い込んで、爽やかに

新しい一日がはじまります。



    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-庭にて ひいらぎ 2009,11,14



初秋から晩秋にかけてわが家の庭に、金木犀、柊木犀、立冬

を過ぎる頃、柊(ひいらぎ)と半月つづ遅れて次々にあまい香り

がひろます。


柊の花は、冬の花と言っても真冬ではなく晩秋、冬の足音が

だんだん近くに聞え肌寒さを感じる頃、純白のくるりと反り返っ

た小さな4弁の花を咲かせる。

香りは、人を酔わせるような華やかな香りとはすこし違い、遠く

のほうからほのかな匂いが漂ってくるで、そのかぐわしさを

確かめたく思わず近づいてしまう。



    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-庭にて ひいらぎ 2009,11,14


柊はささやかな花なのであまり人の目にはつきにくく、誰も気

がつかないので、通りかかった近所の人に、「いい匂いでしょ、

この花知ってる?柊の花よ」、とついつい教えたくなるのです。

透明感のある柊の花と香りに浸っていられるのもあとわずか、

やがて、気づかないうちに花も香りも季節とともに通り過ぎ

ゆく・・・。





昨日の夕方、ぽつぽつと今にも雨粒が落ちてきそうな空模様

だったけれど、買い物の帰り、すこし遠まわりして散歩の時

度々立ち寄っていたため池の辺りまで足を延ばしてみると、

池の水は厚い雲に覆われたように、どんよりとたなまり色。

空が曇ると水も曇る、あたりの風景までがグレイの雰囲気

かもしだして寒々と静まりかえっていた。



    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-農業高校のため池、2009,11,16



池のほとりにしゃがんで、ぼんやりと、なに思うでもなく、

うす墨色の水面に、小さな小さな石を一つ投げ込むと

水の面にゆらゆらと小さな波紋が広がった。


もう一度小さな石を手に、、、、

でも、

投げ込まなかった・・・。

波紋が収まった静かな空間にゆっくりとしたひとりの時、

心の静寂はそのままに・・・。





    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-薔薇 プリンセス・ミチコ 2009,11,08
    


「薔薇の花は、

太陽へのせいいっぱいの叫びであり、

隣の花との熾烈な競演であり、

蠢く土のよろこぶ姿であり、

虫たちのあこがれでもあり、

人々へのよびかけであり、

最大限の自己表現であり、

生命の讃歌です。

それは力そのものです。」 (津志本 貞) 


この詩的な文章は

人生の大半を薔薇作りに捧げ、生きる希望を薔薇に
託した方が、「薔薇とは何か」、との問に対する答です。



    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-我が家の庭 春

    
薔薇は、そだてていて育て甲斐があり、いつも気にかけ

ていないと、花はもちろんのこと花の命を支える葉っぱも

棘も、最大限の自己表現はしてくれない。

一年を通じて、薔薇の一株一株に心をかよわせなくては

美しいい花は咲かないとわかっていても・・・・。

時どき心が薔薇から離れてしまうことがある。

今年もカミキリムシの幼虫を見過ごして、何株か枯らしてし

まった。いくら嘆いても、、、、

消毒なし、肥料不足、手入れ不足の我が家の薔薇、育てた

ようにしか育たないのです。

    
    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-薔薇 プリンセス・ミチコ 2009,5,13

   
手入れのゆきとどいていない庭で、心もとない育て方しかし

てこなかったけれど、その環境の中で四季それぞれ十分に

自らを表現している薔薇がプリンセス・ミチコです。

春の光、秋の光、冬の光の中で、自らも光源になり、光の

中心にいるようなプリンセス・ミチコ。花びらの一枚一枚に、

深い慈愛が感じられ、まさしく後光のさすような美しさが・・・。


それ以上に、心打たれるのは、ほとんどの薔薇が暑さに一休

みしている夏、やけつくような太陽に、小さくて硬い花を咲かせ

ます。その咲き姿は、春や秋に比べ、決して優雅とはいえない

けれど、「あなたはすごい!この暑いなか、よく咲いたね」、と

声に出し、ねぎらいの気持ちとともに、その内なる強さを讃え

ずにはいられなくなってしまうのです。






    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-庭にて 光と影 2009,11,06

   

朝晩、急に寒くなってきましたね。

早朝庭に出て

思わず

「あぁ~寒い!」と言ったら

吐く息が白くなっていることに

きました。


窓を閉めていても

忍び込んできていた

むせぶような

あの秋の匂いも

いつの間にか

どこかに消え去って

落花した花びらに差す

光と影が

季節の移ろいを告げています。


明日は立冬

微かに

冬の花の

香りが

たちはじめました。







夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-庭にて 2009,10,30 蜘蛛




スカイダイビング・・・・?



よほど気に入ったのでしょうか、何日も、いえいえ、

もっと長く、木と木の間に糸を張りめぐらして、時々

横や斜めに、するするっと移動しながら、巣を修復

したり、大きくしたりしいく蜘蛛の様子を眺めてい

たら見飽きません。


仰向いて、いつまでも空を見上げていると、そのうち

首が痛くなってしまうのですが・・・・。

お天気がいいと、心も晴れる、、、、すっと、気持ちが

軽くなって、空を見上たくなるのです。






    夢見つつ深く植えよ(小さきものたちへのブログ)-家の近くの野原 2009,10,21
    


清秋、この言葉が好きです。

心にしみ透るように澄み切った空に、白い雲が流れ、

秋の野を揺りさわがせて風が通っていくと、びっしりと

群生しているススキに秋の光りが燦然と輝いて、銀の

穂が美しく流れる。


刈り入れを待つ稲や、セイタカアワダチ草の黄色一色

秋の風景の中で、しなやかな曲線でゆれるススキは

薄、芒、と漢字で表して、儚いイメージがどことなく漂っ

ていますが、とても強い茎に支えられているので、どん

なに強い風が吹いても自由に舞っています。


そのなびき方があまりにも美しいので、ついつい銀の渦

のなかに分け入ってみたくなります。


このようにススキを身近に感じられることは、ススキが

大好私にとって、とても、ぜいたくな秋、といえるの

かもしれない。