高校三年生になった時、
「今さ、この二人といい感じなんだけどどっちと付き合ったらいいと思う?」
とカズに相談された![]()
二人は対照的な女の子だった
一人は面白くて変顔が得意な、いつも周りの人を笑わせるような明るい子
もう一人は、子供のときから知っている、中身も外見も天使のような守りたくなるような子![]()
私はなんとなく明るい子の方をおしてみた
でも予感はしてた
カズは天使を選ぶんだろうなぁって何となく感じた
それまで正式に誰かと付き合うことをしない、いわゆるつまみ食いばかりしていた
カズが、彼女と付き合おうかな、と言ってきたとき、これは真剣だな
と感じて、ちょっと嫌な気持ちになったものだ
でも私はその前にYと付き合っていたので、それを反対することはできなかった
すごく勝手だけど、遊び人のままで、自分のそばにいてずっと味方になっていてほしかった
その時の私の彼のYは、すぐ怒るしとにかくわがままな人だった。
友達には、「いつも謝ってるよね?付き合ってて楽しいの?」とよく聞かれた
本当につまらないことでよく怒られていた![]()
スカートが短い
男の方を見た
男と喋っていた
電話にすぐ出なかった
女友達と遊びにいった
などなど。若いからこその束縛?といったところだろうか?今思い出すとなんとまぁつまらない![]()
当時はそれで愛されているんだと思っていた。
好きだったのかは分からない。情けないけれど。
家族ぐるみで付き合っているような感じだったので、なんだか別れることは絶対にできないと思い込んでいた
その数年後、私はYと結婚し、さらに数年後、彼は彼女と結婚した