日々の付き合いを通じて生じる
人との摩擦の9割は
単なる声の調子によって
引き起こされている

話すという行為は
同時に二つのことをしていると言える

使われる言葉は
考えている内容を伝え
声の調子は
相手に対する心の中の態度を
伝えている

言うまでもなく
内容よりも心の中の態度のほうが
重要なのである


アーノルド・ベネット