昨日、旦那のおばあちゃんのお葬式が無事に行われました。
会場に入ると、私が数年前に撮ったおじいちゃんとおばあちゃんの写真がスクリーンに映し出されていて、そこからもう涙が止まらなかったです。
2ヶ月ほど前に結婚70周年をお祝いしたばかりの2人だったけど、結婚してから一緒にいる時は1度も寝る前のキスは欠かしたことがなかったし、おばあちゃんが毎日一緒にベッドに向かうって決めてたから毎晩必ず一緒にベッドに向かってたそうで・・・
そんな70年間を過ごした後、急に1人で入るベッドはどんなに悲しいだろうかと想像するだけで胸が痛みます
お葬式のあと、私がおじいちゃんといる時にある人が来て「It was a beautiful funeral」って。
おじいちゃんは私を見て、
「No funeral is beautiful…」
と呟いていました。
その昔、いくつかの町でFuneral Directorとして会社を経営していたおじいちゃん。
いろんなお葬式を見てきた中で思うことがあるんだろうな、と。
フッティチーム、St Kildaの猛烈ファンだったおばあちゃん、最後はSt Kildaのテーマソングでお別れしました。
オーストラリアでのお葬式に参列したのは初めてだったけど、棺桶が会場内に運ばれただけで一度もおばあちゃんの顔を見ることもなかったし、土葬なのですが実際に埋葬されるところは見守ることもせず、びっくりしました。
なのでどこに埋葬されたのか知らないんだけど、後日お知らせされるってことなのかな?
お葬式も終わったので、私たちも前を向いて行かないといけないですね。
93歳で一人暮らしになるおじいちゃんはこれからのことも考えなきゃいけないんだろうけど、1番近くに住んでいるのは私たち家族なのでご飯とか色々サポートしていこう