「三浦綾子記念館」に

タクシーが塩狩ヒュッテに着くと、ちょうど庭から男の人が出てきた。

誰かと思ったら、お客さん。

まだ時間前で宿に入れなく、庭で待っていたようだ。

記念館の場所を聞いたら「目が悪そうだから、連れて行ってやるよ」と言ってくれた。

この人は北海道の旅にきて、記憶に残る親切な人でもあった。

彼に腕を支えてもらいながら、木でできた腐りそうな階段を、ゆっくりと何段も登って記念館に入った。

入館料300円で安い。

係りの人は私が目が悪いことを、すぐ気が付いたようで、腕を組んでいろいろ案内してくれた。

三浦綾子の書籍が全部揃っているというが、私には書籍がどこに、どれだけあるか何となくしかわからず、「そうですか。すごいですね」と解ったように答えたものだが・・・。

2階なども見学させてくれた。30分以上いろいろ案内してもらったので、三浦綾子の作家生活のいろいろに触れて、よかった…

外に出ると、彼が待っていて、彼に支えながら宿に向かった。

 

6月14日 土 

塩狩ヒュッテから大雪糠平(ぬかびら)温泉YHへ 

朝は昨日親切にしてくれた彼と旭川駅に向かった。

電車が同じなので一緒に乗ったが、旭川駅ではバス乗り場まで案内してくれた。

その後1時間待ちで帯広行きの高速バスに乗った

バスは2時間以上乗り、途中で大雪山層雲峡温泉などを通って糠平温泉郷に入り、ここでおりた。

近くに糠平温泉自然保護センター(?)があった。

そこから今日の宿は3分と近いのだが、ここの人が私を案内して宿まで送ってくれた。

 

午後は宿を出て、また先程の糠平温泉自然保護センターに行って情報を得ることにした。

それによると10分15分と歩くと糠平湖のほとりに行くと言う。

そこで湖を見にいく、こととした。

全くの原生林の中の道で、車は全く通らないので、車道歩いたり、歩道を歩いたりした。

途中左側に時期がまだ早いので、開設していないキャンプ場があり、その広い草っ原を見ていたらエゾシカが近くに数頭いて、こっちを皆で見て笑い合っていた。

(変な奴と皆で言い合っていたのだろうか) (笑)

シカは多いがこの辺は熊も良く出るようだ。

さてさらに道を下っていくと左側にカフェがあってその脇を歩いて大きな糠平湖のほとりに出た。

まぁ見えたと言うだけでそれでだけであったが。午後の散歩は終わった。