朝は部屋の中まで陽が差し込み、雨の降る心配はまずない。  

頭に叩き込んだ地図が、どれぐらい正確に描けたかを学習する時が来た。

これから始まるウキウキ・・・

追加のおまけもある。

桜が満開と言う、

また雪をかぶったアルプスは姿を見せてくれるだろうか。ちょっと期待している。

 

9時前に宿を出た。

左に歩いて行くと、大沼湖がすぐ右側に見えるはず・・・であるが見えない。

早速、道順に不安を抱く。

しかし、よくよく考えるとユースホステルは湖畔脇に佇んでいる。

見えないわけがない。

見えない理由は、湖畔は木がうっそうとしている。

ということで、木々が邪魔をして見えない。

又は目が悪い私には見えない。

どっちみちそこにあるのは間違いないので、確認はできないが、あるものと先を歩く。

やはり現状は覚えてるのと大違い。

そのまま歩くと、数分で丁字路にぶつかる。

左に曲がり15分ぐらい歩くと、また丁字路に出た。

ここまでは、私の頭の地図と現状とは大きな違いはない。

予想違いは大沼湖が見えなかったこと。

大きさ的にも絶対見えるはずなのだが。

更なる予想違いは、今歩いているあたり一帯は、駒ヶ根公園、公園内には旧竹村邸住宅、郷土資料館とあり、周囲を歩くと30分かかりそうな大きな公園で、この公園内は芝生であり、広々としている。

この公園内に入ればアルプスが見える、と思っていた。

ところが実際は、うっそうと木が茂り、中は何もわからない。

ということも予想を外れていた。