叔父が50年前に、手に入れたこの土地は、夢を伴ってやって来た。

町道からほんの数分歩くだけで、自然の中に浸れる場所。

小川が流れていて、自然の中で、誰に気兼ねせず、自由に遊ぶこともできる。

焚火を囲いみ、仲間と、また一人静かに夜半をすごす。

それだけでも、結構価値のある土地じゃないですかね。

少なくとも私には、そう思えます。

 

その後、不動産屋が推薦する、土地も見に行った。

道路際で水道も電気も道路に来ているので、家を建てるのにはとても良いと不動産屋は言う。

(1300坪・500万円くらいで、やや傾斜した杉林だった)

ここは良い候補だと私は思った。

ところが彼はここに、魅力はなく嫌だという。

人工林のここは自然からの、エネルギーがもらえない、人工林の杉林は魅力がない。という。

「先生(私のことです)の所のほうが、自然からもらえるエネルギーが全然違う」とも言っていた。

なるほど・・・

確かに自然に囲まれているので、森からのエネルギーはもらえよう。

「いろいろと遊ぶのにも先生の所が良い」という。

 

そしてそこからも、近いので小島の土地に、また行ってみた。

良くよく調べると軽トラで、上って行ける道らしい跡もあった。

砂利さえ引けば十分に軽トラで登れる。

問題はそこが他人の土地らしいということだ。

幅や勾配はからして、昔は、ここが道だったことを、窺わせるのに十分だった。

その後は帰って、彼が作った炒め物や鮭などを焼いて焼酎を飲みながら、2時ごろまで土地をどうするか等を話した。

 

夜中か、明け方か、雷と雨がひどかった。