夢 その2

現実と非現実をさまよった夢。今は朝5時半ごろ。

すぐ起きて、忘れないうちに、この夢を書いた。

 

変わった夢だった。

私は仕事かもしれない、遊びかもしれない。

ともかく終わって、家に帰ろうと、オートバイで家路に急いでいる。

 

昔から乗っていたオフロードバイクらしい。

家に向かっていると、車がどこまでもどこまでも、渋滞していた。

その脇をバイクは通りに抜けて、先に進む。

渋滞を抜けたら、進む、進むバイクは走る。

しかしだんだんと、どちらに向かっているか、ここはどこか、分からなくなる。

何かを売っている人が、道路わきに何人もいた。

見るとみんな細く痩せていて、幽霊のように、気味悪い。

それでも東京はどっちらか聞いてみた。

東京に行けば、自宅がある伊豆には帰れる。

知らないうちに青森か秋田辺りを、走っている気になっていたのか。

道を尋ねるが、誰も答えない。下を向いたままに・・・

言葉が通じないのか?

 

さらに走ると、直ぐにまた似たような集団がいた。

何人かに聞いたところ、やっと一人が口を聞いてくれた。

「分らない。わしらはシベリアに抑留されて、来たばかりだ。ここはシベリアの抑留者の場所だから東京はどっちだかわからない」と言う。

なんだ、それ、シベリア抑留の街。

他に歩いている人に聞いてみたが、大体みんな同じことを言う。

 

そこでもう全く道はわからず、とにかくバイクで走るだけだった。

走っているうちに、免許はないことを思い出し、スピード違反を出さないように・・・ここで捕まったらと思いスピードを落とす。

またガソリンが、持つかどうかも心配になって来る。

バイクはスイスイ走るが、どこを走っているか?

家に帰れるかどうか?

そこで目を覚めた。

 

目を覚ました途端、アット驚いた。

ヘッドホンをして、ある物語を、聞いていた。

それはシベリアで捕虜生活の話だったからだ。

夢ってなんだろう。

今このヘッドホンには、そんな人の証言が聞こえてきていた。

その話は寒さと、食料がなく死んでいった人も大勢いると言う。

その話がヘッドホンから聞こえながら、私は夢を見ながら寝ていた。

間違いなく外部の環境が、私の夢を作っていた。

ヘッドホンから聞こえる話が、東京に行く、なんかおかしな夢につながっていた、ことは間違いない。