「おっさん」のツバメ○味付き修理が終わって、2~30分も走らないうちに、後ろで風船がはじけるような「パーン」と音がして、突然の後タイヤがパンクした。

その音に、後ろを走っていた車も、驚いたように一旦止まったが、私と目を合わせてだけで行ってしまった。

そこでパンク修理・・・まだ夕方で少しは明るい。

タイヤからチューブを引き出して、空気を入れるが、少しも膨らまない。

これではパンクの穴が、どこかわからないではないか。

傷は相当深いらしい。

重症・・・。

そこでも空気をドンドン入れながら、チューブに触れていくと、空気が漏れている。

穴の場所が解った。

縦に1㎝ほど切れ目が入っていた。

パンクの原因は、ツバメチューブにあった。

それはチューブが古すぎた。

先ほどの自転車屋でタイヤ交換の時、タイヤとチューブが癒着していて、剥がしているときに、チューブが薄く弱くなったのだろう。

このチューブは薄皮状態だった。

辺りは暗くなり、ライトを付けながらパンクは直し、再度九州最南端に向けて出発。

もう既に真っ暗やみの時間。

ところがまた1㎞も行かないうちに、だんだんと空気が抜けていく・・・今度はタイヤがおかしい。

タイヤがうまく収まっていないようだ。

タイヤが1か所膨らんでいる。

トラブル連発・・・

こうなると乗ることは、出来なくなり、押さないと進めない状態となった。

押して先に進むか、戻るか、ここはどう判断するか?

次の街、志布志まで20㎞とある。

「おっさん自転車屋」まで距離は7~8km程度と思われる。

行く?戻る?私は戻ることにした。