店の中から出てきた自転車屋の「おっさん」は、話してみると、大変に良さそうな人だ。

これなら悪いことは無かろう。

ところが・・・このことが、後で大変なことに・・・

また警察と、かかわる厄介なことに、なってしまった。

 

自転車屋の「おっさん」に、見てもらったら、タイヤが曲がっているとのこと。・・・確かに後輪を回して見るとカク、カクと、その部分になると、タイヤが擦れて音がする。

タイヤが曲がって、波を打っている状態。

そこでタイヤの交換をお願いしたが、「自分でやれば安いよ」などと言って、どうも直すことに消極的だ。それでは、別の所に行こうとすると、「直すよ」と言いなおした。

タイヤの取り換えで、店の奥から出したタイヤチューブは、あまり良いものとは思えない。

特にチューブはとんでもない品物。

古そうで、汚れた汚いチューブとタイヤ。

そんなので大丈夫かな?

人の良さそうな、「おっさん」は、このチューブは・・・

ツバメの巣が、上にあって、ツバメの糞が、チューブに落ちてしまって」・・・

と言いながらチューブを雑巾で拭いていた。

おいおい、お客様にツバメの糞つきのチューブはないだろ。。

そんなことある?

そんなんでいいの。

明治大正の世界じゃないか。そのころは自転車は無いか。

さすが田舎の田舎・・・

 

ともかくそれを使い、タイヤとチューブは交換してもらった。

4,000円かかった。

そこで後輪のブレはなくなった。

走れる、走れる、快調に走れる

走れるようになったが、時間は薄暗くなる頃・・・