いつだったか女房がまだデイサービスや、ショートステイーに行っている、だから73歳か74歳のころ。

女房は既にだいぶ体が弱っていて、あまり元気がなかった。

それでも寝ているよりも、起きて立っていることも多かった。

椅子に座れればいいと思っても、1時間も立っていることも多かった。

 

さて私は運動不足にならないように、猛暑続きの夏は、外へ走りに行って、熱中症になるのは困る。

そこで、家の中でパソコンを操作して、ユーチュブでラジオ体操やエクササイズを行っていた。

 

ラジオ体操、第1、第2、第3。

それが終わってエクササイズ。

20分ぐらい歩いたり飛んだりしていた。

いつの日か音楽を流しながら体操をして、ふっと後ろを見ると女房がラジオ体操の真似をしているではないか。

それはラジオ体操と言うよりも、やっと手を小さく回す。腕の振り方は全く体操にはなっていないが・・・

足を曲げるときにはやっと曲げる、その程度。

しかし、そんな行動したことに少し嬉しくもあり、少し驚いてもいる。

 

もうほとんど運動しない、できないもんだと思っていたが、がんばったんだなぁ。

それからは私がラジオ体操をするときは、女房が起きているとき、やるようにしていた、

 

女房は、昔はラジオ体操など腕もしっかり伸ばし、私がやるラジオ体操はここがダメだとか言われた、

さすが高校の体操部員だけあってと思ったものの、今は腕を回して手を上げてができなく、ただぶらぶらしてるだけだが、やる気がある事はそれなりに、すごいなと驚いていた。