帰りも足跡を頼りに下る。

それでも足跡を、そして道を探すのに、困難はついて回った。

登っているときT字路?(または十字路?)で人に聞いたところまで来たか、どうか?

来たかどうかはっきりしない。

しかしその辺から、道がわからなくなった。

間違えるとかいう以前に、道がどこにも見えない。

どうなっているか?

こんな時は休んで、辺りをゆっくり見回すしかない。

すると「大町市街・○○湿原」と書いてある看板を見つけ、その矢印がさす右側に向かった。

大町市街○○湿原?・・・大町市街は正しい方向、しかし○○湿原はなんだろうか?

そしてこんな看板は登って来るときに見なかったな???

それでもこの道しか見えなかったので、大町市街に行くなら間違いはないと下った。

雪が深い。こんな雪が深いところ通ったかな?疑問のまま進んだ。

足跡があったり、途中で消えたり、それでも下っていった。

深いところは30センチ位、足はぶつぶつ潜ってしまう。

これでいいのかなぁと不安になりつつ歩いていると、あれもう通行禁止の柵?こんに早くここまで来た。

ところが行きに来た時の、通行禁止の柵とはちょっと違う。

ここの柵は歩く人は、大部入りやすくなっている。

ということで違うところに出た、とわかった。

つまり迷った。

 

戻ることも考えたが、戻るとしても、どこまで戻る?山頂まで・・・戻ると山頂まで行かれるか?

戻っても、またここに降りてきそうだ。

そこで戻らず、降りていった。

「大町市街・○○湿原」の看板、その標識通り下ってきたことだし・・・間違いない?・・・だろう。