スキー50年ぶり
食事前に風呂に入った。
ひとりの男性が私の隣に浴槽につかってきた。
なんとなく、どちらともなく言葉を交わした。
「今日いらしたんですか?」
「いや、もう一週間いますよ」
「一週間?それじゃー、スキーですか?」
その人は50年ぶりのスキーだと言う。
50年ぶり!
「失礼ですが、お歳はいくつですか」
「71歳ですよ」・・・そう考えると 20代早々にもうスキーはやってない。
そしてさらに聞いてみた。
「50年ぶりスキーやって、どうでしたか?すぐ元のように滑れるんですか?」
「2、 3日やれば大体、戻りましたね」
「何日やってんですか」
」もうここの宿に1週間泊まって・・・後3日もしたら帰る予定ですがね」
すごい!50年ぶりとは。
さて30年ぶりの私のスキーは?
楽しみ半分、残り半分・期待と不安
今日は連日のように晴れではなく、少しの雪が降って、見通しは良くない。
宿を出るとき、見通しが悪いので、気を付けてくださいとお念を押された。
しかしは今日はスキーをやる気持ち、ありあり・・・。
さてどういうことになるか、楽しみでもあり、不安でもある。
栂池スキー場に
歩いてゴンドラ駅まで行き、ちょっと考えたが1回券より1日間5400円を買った。
次にスキーレンタル、スキー板賠償金をつけて1日借りて7000円払った。
板・靴・ストックの3点だ。
それで準備オッケー・・・ゴンドラに乗って山頂駅まで行った。
さてこれからが本番
みんながスノボーやスキーの板を履いて滑り出すので、私も板を履いて滑りだした。
ものの10メーターも滑らないうちに、雪だか氷の塊に乗り上げ転倒。
雪の塊はただそこに置いてあるだけで、人はみんな当たり前に避けていく。
私はそれが塊とはわからなかった。
昔、やっていたようには全くいかなかった。
なかなか路面状態がわからず、すぐ転んでしまう。
それでも、だんだんと、滑れるようになってきた。