「美しの森展望台」から「まきば牧場」に歩き始めて、何となく振り返ると「清里スキー場・1.4キロ」の交通標識が目に留まった。

 1.4キロなら大した事は無い。

ちょっと行ってみようかな。

そこでお昼でも食べればいいし・・・。

上へ上へと車道を歩き出した。もっとも歩道はない。

車はたまに来て、私に気が付くと、みんな反対車線のほうに大回りをして安全に私とすれ違った。

危ない事はまるでなかった。

雪は道の両側には多いが、車道と私の歩く歩道にはほぼなかった。

30分以上歩くとスキー場の駐車場は出てきた。

一方通行もあったが、歩く私には関係なく広い駐車場に入って建物のほうに向かった。

建物の入り口はどこかよくわからないが、スノボーを持ち、スキー板を担いでいる人を何人か見ていると、解る。

そちらに歩いて聞いてみたら「そこを入るとエスカレーターがあって、その先に階段があるから・・・」

そう言ってエスカレーターまで案内してくれた。

エスカレーターに乗って、階段を上がり・・・食事でもしようと思ったが食事場所がわからない。

時間はたっぷりあるし、まぁ歩き回れば、すべてうまくいく、はずだ?きっとね・・・

 

歩き回っているうちにトイレを見つけた。

1つのプレートに男と女のマーク・・・ということは男女共用か。

スキー場だから男女共用なのかな。そう思う根拠は全くないが。

入ってみたら立ション用の便器がない。

あれここはもしかして女?と思って、出てきても、はっきりしない・・・まぁいいやと思って、また入って個室に入って。・・・

通路に出てきてよくよく見ると、左側に男のトイレがあることがわかった。

なんだ間違えた、まぁいいや終わっちゃった、ことだから。

運よく、女のトイレから出たとき、若い子が入れ違いにトイレに入っていった。怪しまれずラッキー。

 

その後はお昼を食べる場所を探すことにした。

再び歩き回っていると、運良く食堂の感じがしたところに行きつき、聞いてみると「軽い食事、サンドイッチなど食べられますよ」と言う。

そこでコーヒーとサンドイッチを注文して外の見えるカウンターに座った。

外を見ながら食べていると、そのうち・・・あれあれスキーをしているぞ。

特に子供が目立った。

まぁここは傾斜は緩やかで、初心者向きだから子供が多いのだろう。

よくよく見ていると、奥のほうにリフト動いてるのが見えた。

目が普通の人は即座にリフトが動いてるのがわかるだろうが、私の場合は、解かるのに時間がかかる。

そんな感じである。

昼をゆっくり食べて、それからスキー場を後にした。