黒部ダム展望台から、階段を降り切ると、今度はダムの下の方に行く階段が見えた。
そこで下り始める。中途半端は気分が悪い。
観光放水を見るための、下り階段・・・音をあげての放水は感動的という。
急な階段で、手すりが命綱となっていた。
ここに親子連れらしい人が、あえぎながら上ってきた。
私は階段の途中で、親子らが、登ってくるのを待っていた。
しかしだいぶ疲れているようで、待っていてもなかなか来ない。
やっともこと、息を切らしながら近くまで上ってきた。
先に登って来たお母さんに「急がなくていいですよー、がんばってください」と言いながら待っていた。
その後にさらに下から続く、おそらくこの人の子供らしい子に「おい頑張れ、頑張れファイト、ファイト」と声をかけた。
そしてだんだんとその子が、近づいてきて、よく見ると60代か?おばさんだった。
私は親子でここに来ているのだと思って、子供が来ると思っていたがおばさん・・・。
すぐ謝った。
「すいません、子供だと思ったもんで、あんな言い方をして。目が悪いもんで子供さんだと思いましたよ」
女性は若く見られると、嬉しいらしいが60代のおばさんが、小学生に見られて嬉しいだろうか。
まぁそれはそれとして「すいません。目が悪いんで、小学生だと思いました」と謝ったが、目が悪い事はこんな時に便利、1つの武器となりそうだ。
人を傷つけない(?)平和な武器となることを、知った。
悪いのは私の目だ。
・・・とごまかせる。