タバコが作る不安 その4 | 禁煙セミナー.com 山崎裕介のブログ

タバコが作る不安 その4

自称カリスマ禁煙コーチの山崎裕介です。

今日は本当に暖かく気持ちの良い日になりました。
暦どおり立春を過ぎると、段々と春らしい日が少しずつ増えてくるのでしょう。
何となく心までウキウキしてきますね!


今日も、「禁煙に失敗する人の法則」を続けていきます。


今日は、「タバコが作る不安」その4です。

いつもタバコが自分を支えてくれる!
いつもタバコが自分を助けてくれる!
いつもタバコが自分を励ましてくれる!

こんな大切なタバコを手放して、果たして今後自分は一人でやっていけるだろうか?

このようなまるでパートナーを失ってしまうのではないか?
という不安を感じると、心からタバコをやめたいと思っていても
中々禁煙に踏み切れない方も多いと思います。
私自身がそうだったからです。


どうして健康に悪いと思っているタバコなのに、自分にとって大切だと感じるのでしょう?
どうしてタバコをやめようと思うとこんな不安を感じるんでしょう?

以前このブログでタバコが作るイライラなどの不快感がどうして起こってくるかを
説明しました。
タバコを吸い始めるとタバコに含まれるニコチンが体内で作られるアセチルコリンに
取って代わって、アセチルコリンが体内で作られなくなるために情緒不安定に
なってくるためでした。
そして、タバコを吸った時だけ、ニコチンがアセチルコリンに変わってその働きを
するようになるのです。
ところが最後に吸ったタバコのニコチンは、30分以上かけて徐々に半分に減ってくるため
少しずつまたイライラや不安を覚えるようになるのです。

この徐々に時間をニコチンが体内から抜けていく過程で、私たちは微妙なイライラ、
ソワソワ、不安を感じ始めます。
この作用が30分以上時間をかけて徐々に起こっている間にも、私たちは日常の生活を
送っていますから、何らかのストレスを感じるのは当然です。
仕事のストレス、人間関係のストレス、交通渋滞のストレス等々言い出したらきりがないでしょう。

タバコ自体が作り出した徐々に引き起こされる微妙なイライラ等の不快感を感じ始める間
通常の生活のストレスを感じていると、どちらのストレスも渾然一体となって
私たちには、感じられています。

そのような状態のときにタバコを吸うと、タバコを吸った直後の瞬間だけニコチンが
アセチルコリンと同じ働きをするため、タバコが作り出したストレス(不快感)は
なくなります。
するとタバコの不快感と渾然一体となっている他のストレスまでタバコが消してくれたと
錯覚してしまうのです。

ナゼなら誰もタバコが微妙なストレスを作っているとは気付いていないからです。

この経験を一日に何度も繰り返します。
そして月に何十回、何百回と繰り返すうちに、タバコが私たちを常にストレスから解放してくれている。
私たちを支えてくれている!
と確信するようになるのです。

だから、身体に悪いとわかっていても中々タバコを手放す決断ができないのです。



続きは次回に!


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山崎 裕介
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