親不知・2 | 気がつけば●●年?身近にあるちょっとした病気・怪我

親不知・2

ガッチリと頭を抱えられ、もうほとんどヘッドロック状態で
ギーギーと親不知を削っていきます。
それだけでもキツかったですが、ある程度削ると後は
引き出しにかかります。このときはヘッドロックがより一層
強くなります。
声にこそ出しませんが、「せーの、えやっ」「むんっ」という
医者のかけ声が聞こえてきそうな勢いです。

これを何回繰り返したでしょうか…
ついに自分も力尽き、むせ返って気分が悪くなってしまいました。

医者もその状況を見て、継続を断念。
「これで一旦やめておきましょう…」

「まぁ、半分くらいは取れ(削れ)ましたので、これで残った歯が
歯ぐきに埋まって痛みが出なければ大丈夫ですけどね」

さんざん体力を使って、抜けきれず。
残った半分の歯は、今もそのままです。
痛みは出ていませんが、いつの日かまた奥歯にぶつかりそうに
なる時がやってくるのかどうか…