ロイヤルなんとかの話。
最初から最後までネタバレを前提に書くので
知りたくないという方は読まれないでください。
あと好きな方にには胸クソなレビューで
気を害されるだけだと思うので
読まれないことを強くお勧めします。
NY Times ベストセラー小説が原作
なるほど。
「NY Times のベストセラー小説」
という背景で、この作品。
とても納得が行きました。
米大統領選挙の一年前、
2023年に製作されたものですね。
主人公はヒスパニック系で
大統領は女性。
なるほど、なるほど。
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こちらの番組を見て思ったのは
「ああ、この新聞読者層が好きそうな話だ」
でした。
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このドラマは最後まで
英国王室は過去の伝統ばかりにしがみついた
古臭いもの。
という扱いで
その古臭い伝統に縛り付けられた王子は
王子自身もこの王室を
忌々しく語るくだりがあります。
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反面で
アメリカ民主党は
ゲイに対しても寛容で![]()
おおらか。
そして自由。![]()
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なるほど、了解です。
えーと。
そういうの全部取っ払って話を
楽しめれば良かったとも思うけど
こういう物語にかこつけた
思想や価値観の押し売りが
すごく苦手です。
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私に政治的なポリシーはありませんが
とてもヘソ曲がりなので
見ているうちに意識下で誘導されている感じが
とても苦手でした。
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最後の最後に賭けていました。
主人公の王室お父ちゃんが
「まあ時代が時代やしね」
「わてもW不倫の上、年上女性と結婚したしな」
「お前も好きにすればええよ」
(なにゆえ王室がエセ関西弁)
とか
息子たちの仲を認めてくれることを。
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でも
コッテコテに否定しました。
体裁を重んじ
捏造記事まで書かせようとする
古臭いカタブツ王室!!
うっわー。
ここまで想像で
英国王室を悪者にするんだー。
リアル・ヘンリー王子が
王室を離脱したのは家族の反対じゃなくて
メディアによる過剰反応が
原因だったのに?
すり替えちゃうんだ……。
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ただでさえ、人ん家のことを
想像でとやかく書いてる時点で苦手でしたが
全くの想像物にせず
特定の国の、特定の伝統的な名前
特定の王宮の名前まで出し、
挙句、実在する王立博物館を
鍵を使って私的利用。
加えて、
アメリカ民主党万歳
イギリス王室は肩苦しい
税金無駄遣い
そういうのを自国ならまだしも
他国が創造物を使って論じることに
ものすごい抵抗があるので
私はこの作品、苦手でした。
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途中でバイロンとかが
出てくるのも納得だし、
当然クィーンが出てくるのも分かる。
二人の恋愛模様も美しい。
そこまでは良いと思う。
花様年華の引用も
まぁ、ギリ……
倫理と欲望の葛藤という意味で?
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ただ
LGBTに理解の深い米大統領母ちゃん
カソリックでもゲイを理解するお父ちゃん
一見寛容の極みだろうけど
でも恋愛相手が共和党支持者なら
大統領選挙以前に
絶対ミジンコ以下の扱いをすることが
透けて見えちゃって。
好きな方、ごめんなさい。
私には厳しかったです。
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最後になりますが。
BBCは
この作品をどう捉えているのでしょうか
さぞ褒め称えているだろうと
見に行ったら
「期待はずれ
」
「CHAT GPTに書かせたみたい」
花様年華は大絶賛でも
やっぱりステレオタイプな
このドラマの描き方はさすがに
BBCといえど
カチンときたようですね。
