Xの方で大狼の「甘やかす」に関する解釈についてのお話を見かけたので
私なりの解釈を言いたいと書いてたら、長くなってしまいそうだったので
こちらで。
ドラマと原作のネタバレを含みますし、
ちょっと性表現にもつながることなので時間が経ったらアメンバーに隠します。
さらに解釈広げてくださってる…!!
— ひよ🥖 (@H1Y08) December 27, 2025
同じ甘やかされるなら、過保護な営業マンじゃなく大狼がいい、ってことなんだよね。
そして加納にとって大狼と過保護な営業マンとの大きな違いって、この「甘やかし」が仕事以外のことであるというのが最重要なのだと思う。 #イフ恋 https://t.co/PYveNiTUgv
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大狼の「甘やかす」の私の解釈。
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鍵をかけていないので下げます。
私は甘やかす=お前の心を満たす
— Catari (@blcatari) December 27, 2025
だと解釈しています。
あーちょっと長くなって言い足りないので、ちょっと語って来ます。 https://t.co/sillZPYJrz
私は、「甘やかす」は
「お前の心を満たす」
ということだと思っています。
ある程度時間が経ったので
原作から言葉を持ち出すなら、
結ばれた事後
「安心して指の先までぽかぽかする」
って加納の言葉があります。
私はこの「ぽかぽかする」って言葉が好きで
実はできればドラマでも使って欲しかったのだけれど
加納くんはご承知の通り、
不安になると病的に指先が冷たくなります。
それはつまり自己肯定感にも繋がることかな、と。
原作小説の中では常に加納の同性愛への不安が描かれていて
「俺は彼女がいた」ということを何度も持ち出しながら
自分は同性愛者なのかと
自身への問いかけを何度も何度も繰り返しているように思います。
▼頼り甲斐のある楽天Koboくんの「彼女」検索結果
なので大狼へも「そっちの性的指向があるか」を
とても気にしているように思います。
それが故に、
原作でその行為に走る時、
「電気を消して」と何度もいい、
「頼み事」として
「これっきりでもいいから最後までして」と大狼にお願いします。
恥ずかしいこと以上に
大狼は最後までできないかもしれない
=俺を抱けないかもしれない
=こんな男の体なんて+そういう行為そのものへの不安
を考えて指先が冷たくなっちゃう。
大狼との恋愛に関して、
終始不安が付き纏っているわけですが
あっちの大狼は甘かったので
終始安心感が得られた=愛されている自信が持てたからこそ
あっちのテーブルの上にはチョコレートがなかった。
チョコレートの変わりに鏡が二つとスタイリング剤?みたいな
自分の身を整える用具がテーブルに置かれていた訳で。
加納がチョコレート以上に
「指先をぽかぽかさせてくれたこと」は
指の先まで温まるような自己肯定感を与えてくれた
「大狼に求められているという安心感が得られた」
それが「甘やかされた」という解釈です。
だから、「お前を抱ける」=行為そのもののことも
(これって40までにしたい10のことで同じく自己肯定感の低い雀に慶司が
「余裕で抱ける」といったことにも繋がりますが)
電気をつけていても興奮が冷めることなく、
無茶苦茶求めることも
一つの「甘やかし」だと思っているので
Xで解釈されていた方々の考えはどれも正しいように思えました。
【追記】
甘やかすは大狼発言なのに
加納視点から書いてしまいました。
ただ大狼は加納の自己肯定感の低さは
とても承知しているし
泣かせた「過保護な営業マン」へ嫉妬心を募らせ
「俺ならそんなことはさせない」
=不安にさせない
と宣言しているので、やはり
「安心させる」「満たす」の意味合いを込めていると考えたいです。
本日のみ一般公開記事とし29日以降は鍵をかけます。
お許しください。
