私は怒っていた。
確かに怒っていた。
ミー君が、怒っていたことに対して怒っていた。
私が具合悪い中新人を飲みに連れて行った事に怒っていたことに怒っていた。
私が具合が悪いからってミー君との約束を延期してもらったのにも関わらず飲みに行った事に怒っていたので怒っていた。
で、電話で言った。
「私が具合が悪いなんてベタな言い方で、断ったことがありましたか?
仕事以外の、何が考えられてそう思われたのでしょうか?よく分かりました。
誰に聞いたか存じ上げませんけど、そう思ってるのなら、そう思っていて下さい。」
ガチャン。
ツーツーツー
で、今日仕事中に滅多に下りてこないミー君が、下りてきた。
(①様子を見に来る)
そして、何も言わずに
(②下手に話しかけても怒られることを察知)
他の用だけして帰っていき
他の仕事のことで内線して来て
(③私用の内線はすぐに切られるから)
仕事のことで内線してきたら、話さないわけにもいかず
話していたら、いきなり話が変わり
(④自分に有利な話題へ)
それで話さなくなるのも変だから、話したら
私が好きそうな趣味の話に誘導し、
(⑤私の機嫌をよくして)
私もそれにうっかり乗っかってしまい、
一頻り盛りあがったら
「もう疲れたから、帰るね!」
と、満足そうに内線を切った。
(⑥やっぱり自分の仕事が優先なので機嫌が直ったら、もう用はない)
あー。
諦めたわ、これ。
これでもう彼の中で私は怒っていない方向にされてしまった。
真正面に謝っても許さないって言う私の特性を、
諦めが早い私の扱い方を、分かってるんだな、これが。
わがままで人のことあまり気にしないように見えるけど
なんだかんだ先輩には勝てないなぁと思う、瞬間。