やはりすごいお母さん | ジュネーブ半径500Mな毎日

やはりすごいお母さん




私がスイスで何度も助けてもらっているスペイン人のナタリア

彼女は、スペイン語、英語、フランス語に堪能で

国連で働いている才女なんだけど

いつも助けてくれる優しい人。



今朝会った時には、犬を二匹連れていた

「ハロー!ヨーコ!私よ私!ナタリアよ!

犬連れているから驚いたでしょ?

犬の避難所から犬をもらおうとしたら、アパート向きの犬はいないって言われて

公園を散歩していたら、このかわいい犬がいた訳

その飼い主に「犬を探している」って言ったら

「まあ、私は犬を飼ってくれる人を探しているのよ」

って言うじゃない。

だから、即決よ~」

スーツ姿のナタリアは颯爽としている。



ナタリアはいつも私を助けてくれる人だ。

英語が出来ない先生と面談するときも、

ナタリアが仕事を切り上げて、来てくれたし、

「私、小学校のPTAの役員だから、気になる事は何でも言って!」

と言ってくれる。



「で、ヨーコ、家族はみんな元気?」

うん、長女は中学に入って、楽しいみたい

「何が楽しいの?」

授業が厳しいのが今はうれしいみたい

「何グループ?」

3グループかな、ナタリアの二番目の男の子も中学にいるでしょ?

「いるわよ。うちは、2グループだったけど、今年は1グループに落ちちゃった」

えー、優秀なのにどうして?

「あの子、識字障害があって、なかなか学校の勉強は得意じゃないのよ」

そう、でも年々良くなって行くんじゃないかな?

「そう、あの子は、学校のシステムには合わないだけで

本当はすごく優秀な子だから特に心配はしていない
んだけどね」

うんうん、大丈夫だよ。

ナタリアの前向きさは、全然無理がなく、自然

そこまで子供を信じていられる親ってすごいな。





「そんな訳で、私、中学ではPTAの役員だから、何かあったら言ってね!」


ナタリア、どこにでもいるんだ。

すごすぎる。

私もPTAとかやってみたいけど、まだ無理だろうなー。

その後はいろいろとお話しながら犬散歩して、

なかなか楽しい朝になりました。



写真は、スイスの公立小学校の教科書など
これらにすべて、透明のブックカバーをつけるのが親の最初の仕事です。
既存のカバーは売っていないので、自分で透明プラスティックを買って来て
ちょきちょきしながら、カバーを付けて行きます。
教科書は、毎年使い回しているので
「去年はどんな子が使ったんだろう」
なんて思いながらカバーをしています。

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