お母さんの事が大好き、どうしてかというと・・・・・・
ジュネーブの公立学校では、どういう訳だか
母の日は盛大ですが、父の日はさっぱりです。
母の日は二週間も前から子供達がプレゼントを作ってくれます。
父の日には何もありません。あ、家で母と一緒に作るのかな?
11日の金曜日は作ったプレゼントを家に持って帰る日でした。
4時に学校に迎えに行った私、長女とお友達が話しているのを見つけて、途中でもらったクッキーでもあげようかなと近寄ると
子供達(5人)が一斉に
・後ろに何かを隠し
・全員後ろを見られまいと私に体の正面を向けて
「ボンジュール」と言っています。
「クッキー食べる?」と私が差し出すと
「いいえ、結構です。」と子供達、両手は後ろで塞がっているらしいです。
目は、「すみませんが、ちょっとあっちに行っていてもらえませんか?」って言う感じで
これが母の日じゃなかったら、私の嫌われ方は相当な物だと、落ち込めた程だけど、
彼女達は母へのサプライズを隠したかったのだ。チョコレートだって知っているんだけどねー。
普段は、マニキュアしたり、お化粧したり、背伸びして大人っぽくしているのに、
トロピカル気候になったこの日、チョコレートが溶けるのを危ぶみつつ、私をさっさと追い払いたい、健気な子供達
なんてかわいいの子達なの!!!
って思ってしまう。
さて、次女は、この日は熱で学校を欠席したので、私へのプレゼントを作り上げる事が出来なかったばかりでなく
持ち帰る事も出来なかった。
なので、夕食の時に、次女がどんな物を作ったのか話してくれた
「みんな、自分で文章を作ってカードに書いたんだよ。「私はお母さんが大好き、どうしてかというと・・・・・・」の後の部分を考えるんだよ」
えー、こわーい、なに、その親の成績表みたいな子供への課題は!
「そうなんだー、みんなどんな事を書いたんだろうねー」
平静を装って聞く私に
「マテオ君はね、「「ぼくはお母さんが大好き、どうしてかというと、夜眠る前にいつも本を読んでくれるから」」
って書いていたよ、と次女は続ける。
なんですって!
マテオ君のおかあさんは、毎晩本を読んでいるの?あの、お母さんが?働いていいて、忙しくて、でも笑顔の絶えないあの素敵なお母さんが?偉い!偉すぎる!
私は全然本を読んであげていないじゃない?長女の時は1日70ページ読んだ日もあったのに。次女には早く寝なさいとか、しょっちゅう言ってない?
わたし、ヤバいんじゃない?
「それで私はね、何を書いたかって言うとねー、 ☆■△○=◆●◎◉(仏語)って書いたの~」
「・・・・・・ごめんね、ちょっと早くて聞き取れなかったんだけど・・・・・・?」
「もう、今言ったのにー」と次女はちょっと立腹気味
「・・・・・・ごめん、日本語で言うと?」と聞くと
「私はお母さんが大好き。どうしてかというと、私が悪い事をした時に、絶対に叱らないで何をするべきか教えてくれるから」て言ったんだよ、と次女。
えーーーーー、う れ し い!
ちょっとー、学校の先生も、しっかり読んでくれたかしら~?
そうなんだ、私って、怒らない母親だったのね?悪い事については、どうしたら良いか冷静に子供を導ける母親だったのね
いや、真実は、
注意した時の次女の逆切れが怖いから・・・・・・
こっちが叱った以上の剣幕で反抗するし・・・
なんてことはもうすっかり記憶から消す事にして
慈愛に満ちた母親の塊みたいになって、ハッピーな母娘として、この週末は過ごせそうなのでした。
褒めて育てられた母親でした。
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