ニート率、高くない? | ジュネーブ半径500Mな毎日

ニート率、高くない?


少し前の話になりますが、イースターの直前に仏語のクラスでお茶をしました。

普段はプライベートな事はあまり話さないのですが、この日は割とみなさん気軽に自分の家族について、話していました。

ポーランド出身の「週末はいつもシャレー(山小屋)で過ごすのでストレスは感じた事はないわ」と言うルイ・ヴィトンバッグを沢山持っているアナが、

「うちの息子、28なのに、働きもしないで嫌になっちゃうわ」

という愚痴から、ニートの話に発展したのでした。

ポーランド人のアナは
「28なのよ?家にお金は入れないし、たまにお金を稼いでも自分の欲しい物を買うだけ。ジーンズはボロボロだし、嫌になっちゃう。」


ドイツ人のカチア
「追い出せば良いじゃないの。」

ポーランド人のアナ
「でも、なかなかそういう訳にもねー。先日はガールフレンドを連れて来たから、ディナーを作ってあげたけど、その娘の口にするものって、お肉とチョコレートだけなの。おかしいでしょ?」

イギリス人のクリス
「スイスでは18歳以上で学生じゃない子供には、親が生活費を請求出来るみたいだよ。」



すると、

アルゼンチン人のドロレス
「20代ならまだマシじゃない?私は6人兄弟だけど38歳の弟がずっと働いていないで家にいるのよ。」

フランス人のアンナ
「あー、それを言ったら私の弟よ。一度も働いた事がなくて、すっごいせまーいアパートに彼女と暮らしているの。で、土曜日になると、洗濯物を持って来て、実家に戻ってくるのよ。親に洗濯物を洗わせるの。もちろん父は激怒しているけど、私たちの母親の世代は、そういうことやってあげる世代なのよね~。」

ポーランド人のアナ
「別の友達にも話したら、あなたのところはまだマシよって言われたわ。友達の子供は42歳でずっと家にいるらしいから。」



この日は全部で8人でしたが、その中でニートを家族に持つ人が3人。


職につかず、学生でもなく、職業訓練を受けるでもない人達

日本人のニートみたいに

「働いたら負けとかおもってるんで・・・」

っていう訳じゃないかもしれないけど、

家族にニートがいても、外国語習得に頑張る母とか
家族にニートがいても、教師として働く姉とか

ニートの家族を心配する家族も大変なようです。