Vevey ヴェヴェイ 遠藤周作について少し(2)
ヴェヴェイはその風光明媚な美しさと、気候が若干マイルドなことから世界中の芸術家が滞在するところです。
前回、日本の作家遠藤周作が尊敬する作家グレアム・グリーンに会いに行ったという話しを書きました。
しかし、遠藤周作氏は、アポイントも取らずに、実際にグレアム・グリーンがどこに滞在しているのかも知らずに
ヴェヴェイの街を放浪したそうです。
日も暮れて、どのようなつてで彼に会えるのかも分からず
あきらめてホテルに戻ったそうです。
そして、いつも通りに自室に向かうべくエレベーターに乗ったところ
なんとそこにグレアム・グリーンがいたのだそうです。
同じホテルに滞在していたのですね。
エレベーターが進む間、いろいろと思いは駆け巡ったと思いますが、
遠藤周作氏はついに声をかける事が出来なかったそうです。
遠藤周作氏の作品を読むと、ある時点ではグレアム・グリーンの影響を大きく受けていると感じるところがあります。
そして、それを吹っ切ったと思えるような作品もあります。
私自身としては後者の方がオリジナリティーに溢れていて好きです。
まだ小説を書く時間があったら、次の作品は「深い河」よりも主張の強い物になったのではないかと思うと
若くして亡くなったのは残念だなと思えてなりません。
夜中のヴェヴェイのイメージ
前回、日本の作家遠藤周作が尊敬する作家グレアム・グリーンに会いに行ったという話しを書きました。
しかし、遠藤周作氏は、アポイントも取らずに、実際にグレアム・グリーンがどこに滞在しているのかも知らずに
ヴェヴェイの街を放浪したそうです。
日も暮れて、どのようなつてで彼に会えるのかも分からず
あきらめてホテルに戻ったそうです。
そして、いつも通りに自室に向かうべくエレベーターに乗ったところ
なんとそこにグレアム・グリーンがいたのだそうです。
同じホテルに滞在していたのですね。
エレベーターが進む間、いろいろと思いは駆け巡ったと思いますが、
遠藤周作氏はついに声をかける事が出来なかったそうです。
遠藤周作氏の作品を読むと、ある時点ではグレアム・グリーンの影響を大きく受けていると感じるところがあります。
そして、それを吹っ切ったと思えるような作品もあります。
私自身としては後者の方がオリジナリティーに溢れていて好きです。
まだ小説を書く時間があったら、次の作品は「深い河」よりも主張の強い物になったのではないかと思うと
若くして亡くなったのは残念だなと思えてなりません。
夜中のヴェヴェイのイメージ
