8週間の夏休み、子供に勉強させますか? | ジュネーブ半径500Mな毎日

8週間の夏休み、子供に勉強させますか?



ジュネーブに暮らし始めて、

母親として

こそこそやっている事があります



それは

夏休みの勉強




こちらの人たちは

休みの日や

夕食後や

長期休みに

子供を勉強させるのはかわいそうだ!

と思う方が多いようです。



かわいそう

なだけではなく

「子供の時間を奪っているひどい親」

という風に見る人も少なくありません。


8週間も勉強から離れていたら、勉強した事全部忘れちゃうんじゃないかと思うのですが、

それとも、忘れたフリして無意識に知識を蓄積させる

シュタイナー教育
をやっちゃっているんでしょうか?


2012年度からは始まると思われた、水曜午前授業の導入も

なんと18000人もの署名を集め(2000人で良いのに)

水曜午前授業の導入は再々延期されました。

ジュネーブの人口は17万

署名する権利があるスイス国籍を持つ人はおそらく10万人と少し

その中には署名できない子供が含まれるし

子供がいない人

育て終わっている人

いろいろな方がいらっしゃるはずですが、10万人のうちの1万8千人

水曜午前授業導入にノーと署名した訳ですから、ざっと5人に1人が署名?

すごい!

スイス人4人集まったら、この話題は絶対しないことにしよう。



ま、しかし、現在2言語以上勉強する子供の親として、私は心静かに

「流されないで、子供に勉強させなきゃ!」

と決めているのです。

とはいっても、1日プリント2枚とかで、日本での中学受験勉強と比べたら雲泥の差ですが。

他言語教育しつつ公立学校に通わせる私たちの方に問題があるのかもしれませんが

実際はそういう家庭はたくさんあります。

みなさん、日々様々な努力をされているのかもしれません。



でも、「気違い教育ママ」みたいに思われるのは嫌なので

こそこそ

やってます。



しかし、種類は少ないながら、本屋さんに行くと各種問題集が売っています。


ジュネーブ半径500Mな毎日



次女は今年から「動詞の活用」が始まるので、少し予習させようかと。

じゃないと、分からなくて逆切れしそうなキャラなので。

長女は6年生になるので、お勉強はますます大変になります。


アマゾンから問題集を買いましたが、スイスの問題集を見ると、やはり脳みその違う部分を使わないといけないような問題が多く、見ていて不安になり、ついつい購入。



大学進学率の低いスイスでは、12歳頃から「大学に行けるだろう学力を持った子供」が選抜されていくのですが

ある教師曰く

「子供を見ていると1年生の頃でも、この子は大学に行けるだろうな、って分かる」

そうなんです。

そんな小さい時から潜在能力だけで評価して選抜していいの?

思春期以降に努力して頑張って進学したいと思う子供にも広く門を開かなくて良いの?

と私は思う訳です。

日本の教育は基本的に「チャンスは平等に」ですから。


しかしスイスでは

「好きじゃない物を無理にさせるのは良くない。勉強を嫌いならしなくて良いんじゃない?」

と考える人も多いようなのですが。




隣のアパートの管理人の家族にはティーンエイジャーのお嬢さんがいらっしゃって

最近卒業したかな?と思っていたら、なんと家の前のコープで働き始めました。



私の半径500メートルな日常よりもせまい、

多分半径100メートルぐらいの人生

半径100メートルに、家族、友人、仕事がある彼女の人生

本当に人生っていろいろだなって思います。