リビア人とリビアについて話し、スペイン人にお礼を言う | ジュネーブ半径500Mな毎日

リビア人とリビアについて話し、スペイン人にお礼を言う



フランス語の学校で、席が隣同士でいつも一緒にペアプラクティスをするのは

リビア人のヤスミナです。

ヤスミナは、リビア人ですが生まれも育ちもギリシャで

ギリシャ語が母国後です。でもアラビア語も英語も話し、フランス語は4カ国語目です。

ヤスミナの両親はギリシャに住んでいますが、親戚の多くは今でもリビアに住んでいるのだそうです。





ここ2週間程、リビアの国の話に触れる事が出来ませんでした。

そんなヤスミナが今日、授業のあとで、「少し話せる?」とお茶に誘ってくれました。

私は何となく触れる事は出来なかったのですが

彼女は誰かに話を聞いてもらいたかったようです。




ノルウエー人とスペイン人と4人でお茶をしました。

みんなでリビアについて話を聞きました。

・リビアはイスラムの国だけど、ビンラディンみたいなテロリストはいないし、本当に静かな国なんだ

・カダフィーにはもう本当にやめてもらいたい

という事でした。静かな美しい国が荒れて行くのはとても悲しいだろうなと思いました。




イギリスの軍隊がリビアに潜伏して生物兵器をなんとかしようとしているという噂も、もしかしたらあり得る。

またアメリカが介入してくるのは嫌だ。イギリスとアメリカが石油を巡ってやってくるのはもう分かっているから、カダフィーも嫌だけど、アメリカの介入も嫌だ。



またなぜかリビアには今中国人がものすごく沢山いるそうです。それもなんだか脅威に感じる程なのだそうです。

中国人はどこでもコミュニティを作ると思われているので、リビアにも中国人街が出来ているのでしょうか。





お茶をしたといっても、結局最後は

リビアの情勢が早く安定する事を祈ってるね。

としか言えませんでした。







そのあとでスペイン人のクラスメートと一緒にトラムに乗っている時に

リビアには80人ぐらいの日本人がいて皆避難したけれど、最後に脱出しようとした17人は、飛行機が全てキャンセルで自力で出国することができないかとおもわれたけれども、スペインの軍用機がマドリッドへ乗せてくれた。その中にはまだ5歳の女の子もいたのだとか。だから日本人はスペインに感謝している。ありがとう。

と伝えました。
スペイン人のヨランダが、スペインを誇りに思うような笑顔を見せたのがとても印象的でした。