なぜ有力者の子供はスイスの学校に行くのか? | ジュネーブ半径500Mな毎日

なぜ有力者の子供はスイスの学校に行くのか?

ジュネーブに来てから



折に触れて思います



「スイスって、小さい国だけど、お金を集めるのは得意だなぁ。」



「ほんと!頭良い!!!」







ヨーロッパの大きな国々に囲まれた小さな国



食料自給率は低く、輸入に頼らなければ市民が飢えてしまう国



(隣の国は食料自給率130パーセントという農業大国なのに)



かつては、市民を兵士としてフランスやスペインに輸出してお金を稼いでいた



(その名残でバチカン市国のスイス衛兵隊。彼らのユニフォームは、極貧時代にスイス人傭兵が継ぎだらけの洋服を着ていたことから、そのようにデザインされているそうです)





















































ヨーロッパ最貧国とまで言われたことのあるこの国が



なぜ永世中立を宣言出来るほど



「強い国」になったのか?







おそらく、スイスは強い国を目指したのではなく



「誰も攻め入りたいと思わない国」



を目指したんだと思います。











天然資源のないスイスは、外国から輸入した物に付加価値を付けて高く売るか



(時計とかオルゴールとか)



あとはプライベート銀行で、お金持ちの人たちに預金を入れてもらう



直接お金を預かる方法とか



あとは、ものすごいお金持ちには納税義務を免除したりして



お金持ちをスイスに集めて



(某F1レーサーは超お金持ちですが税金を払わない代わりにジュネーブに住むという契約を個人的にジュネーブ州とかわしているとか。お金持ちなので税金を払わなくても他でお金をたくさん使うから良いということなのでしょう?)



彼らにスイスでお金を使ってもらう







スイスはお金を集めるのが本当に得意だなと



思ってしまいます





(↑私感です)









そのうちの一つ



まったくもって感心したのは







「お金持ちや有名人の子供達にスイスの全寮制学校に入ってもらおう」







っていうことを考えた人たち!



サルコジ大統領の子供も、某共和国の息子も、中東の石油王のお姫様や王子様も



みんな通うスイスの学校



スイスは教育レベルが高く、治安が良いので、



親元を離れて寮生活をしても安心だと思われているのか



全寮制の学校が多く、有力者のお子さん達が多く通っています。











特にサルコジ大統領は、なぜ自国ではなく隣国の学校に自分の子供を???



と不思議に思うのです



その理由は





スイスの学校はパパラッチを許さないから



だそうです。



有名人の子供の写真を撮って写真を売ってお金を稼ぐパパラッチ



そんな彼らの餌食になりたくないと、有力者達はパパラッチをいっさい近寄らせない



スイスの学校に信頼を置いている訳です



有力者のお子さんが多くスイスにいたら、多分その国はスイスを簡単に攻撃してこないだろうし



隠し口座をスイスに持っている人も、スイスをいじめる事は出来ないだろうし







ここでもまた



スイスのアイディアはすごいなぁと思います



お金持ちの需要に合わせてアイディアを出して供給し



そして、世界中からお金持ちがやってきて暮らすようになる町



ジュネーブ









ほぼ無料とも言えるアイディアから



お金を生み出しています











なんかちょっと・・・・・・尊敬