話している事、言われている事、なんとなく理解しだしたなぁと思っていた矢先。
少しづつ言葉がでるように…。

先ずは私が毎日介護している老犬。彼は鳴くけど、吠える事はもうありません。
それでも、彼を指差し、【わんわん】。そして、新聞を彼に渡す。
私がペットシーツ以外に新聞を使っているのを見てるから。

家族は、姉に【ねぇね】、父母は、【とぉ…ぉー、…ちゃん】【あー…あー…ちゃん】。
何故か“ちゃん”までが長い。祖父母へも似たような呼び方。

車があると【ぶーぶー】、パトカーや救急車や消防車を見ると高い声で【うーうーうー】。

遠くでカラスが鳴いてると【かーかー】。

【まんまんまー】に【ぱいぱい】。後は意味不明語盛り沢山。

まだ歩かないとちょっと心配して、歩き出したら大変になった…特にお買い物。
今ではハイハイが珍しく、懐かしく。


あんまり話さないなぁっと、今思うこの一瞬、毎日が貴重ですね。
ベラベラ話出したら、会話がきっと楽しいとは思うけれど、一語をたどたどしく言う今が愛しいです。

赤ちゃん卒業、早いなぁ。幼児期も短い…もう来ない今を大事に過ごそう。




ママブロ今日の1枚)からの投稿
貴志 祐介
文藝春秋 (2012-08-03)
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映画化して衝撃的だった『黒い家』、アマゾンが舞台のホラー『天使の囀り』、近未来なサバイバルホラーの『クリムゾンの迷宮』。
ここまでは読みましたが、すっかり遠ざかっていた貴志祐介作品。

随分前に買って放置。当時、映画が公開されるところで、
【Excellent!!】
と言いながら、ショットガンをぶっ放す主人公の蓮見(ハスミン)を演じる伊藤英明さんが印象的。
更に、AKB48の大島優子さんが、試写の段階で泣き出して退席したとかで騒ぎになっており、宣伝効果なのか、本当に嫌悪したのか、物議を醸していました。

どうやら大量に教え子を殺す先生の話の様だという漠然とした認識。
学園モノホラーが苦手な私は、勝手に学園モノ風と思い込み、余り映画にも原作にもすぐに興味が湧かず放置…昨日、3日かけて上下巻読み終わりました。

以下、ネタバレ含みます。

読んでから、観てないので映画のレビューをいくつか読みました。

どうやらプロットはほぼ原作通り。ただ、細かい点の描写が割愛されてたり、かなりバイオレンスに脚色されたり、しているようです。
気になったのは、保健室や保険の先生のエピソード割愛、熊の様な武闘派の体育教師が映画では弱そうなとこや、ある一人の男子生徒が死の際に拷問されてる事…細かいことは沢山あります。
まぁ、原作もツッコミどころ満載ですがね。

本作を映画化した有名な監督が巻末に文章を寄せているのですが、本編でなくその文章に全く共感できない。ハスミンはダークヒーローでも無い。

自分が生きて行く上で、誰かを殺さないと行けない程に切羽詰まる事も無い。居なくなったらいいなという負の感情が増大することもない、だからかも知れない。

ハスミンは快楽殺人者ではない。ただ、手段としての殺人を含む犯罪に対して、全く罪悪感が無いと同時に、人の肉体的精神的な痛みや苦しみに対する共感能力が皆無なだけで、そこに明確な理由がない。

ジョン・ゲーシーやヘンリ・ルーカス、アンドレイ・チカチロにジェフリー・ダーマーなどなど。IQが高かったり、社会的に成功してたり、普通に見えてても、シリアル・キラーへと変貌をしている場合がありますが、幼少期にとんでもない境遇であり、とんでもない家庭であったり、どこかにそうなる【芽】が見え隠れするのですが、このハスミンに至っては皆無。

ハスミンの赴任している高校は、腑抜けの校長、事なかれ教頭、脳筋暴力体育教師と猥褻体育教師、淫行保険教師に、殺人数学教師…どうしようもない学校で、閉鎖になっても仕方が無いなとは思えますが、だからと言ってこんなに関係ない2年4組の高校生が、どんどん大量に死んで良い訳が無く…。

ハスミンは、生まれ持っての根っからの悪。微塵の憐憫も共感も感じない悪、そこが不安にさせられます。ヒューマニズムの不在…かといって、生を渇望する野生や原始もそこには無い。続編希望無し…早く極刑をもって償ってらいたい、としか思えなかった。

国語教師は音楽好きで渾名はヘビメタ(実はヘヴィ・メタボリック)。昨今の細分化しているメタルジャンルに触れる一節や、生徒が組んでいるバンドがドリーム・シアターのコピーバンドだったり、エマーソンレイク&パーマーをプレイする辺りは好感です。
週末、外を歩いてたらハイカーが沢山歩いてて、お天気もいいしっと…。
再び、お馴染みコースでハイキングに行ってました。

日陰は少し肌寒く、紅葉も後一息という感じでした。

翌日はフライフィッシングでも…と、思っていたんですが、息子もそろそろオンブではなく、子供乗せカゴでの自転車お出掛けができるかと思い、買いに出掛けました。

帰りに少しだけアウトレットモールへ立ち寄り。


いろんなモノが売ってましたが、何も買わず…。物欲はありますが、やはり娘や息子のモノに目が行き、なかなか短時間では選べず、帰ってきちゃいました。

ベビーカーを持って来てない息子は、あちこち行くんで、もうタイヘン^_^。


風は強く、いいお天気…今日はマラソン大会。

『女子の目が痛い』

そんなことを言う孤独癖のある娘。
女子全体でなく、ある個人?あるグループ?の目、らしい。
でも、追求しても言わない、言いたくないのだろう。

まぁ、普段行かないけど、マラソン大会見に行って、様子を見ようと思いました。
案の定、クラスで一番、ひとりで飛び出してきて、弟の顔も見ずグラウンドへダッシュする娘。

ざっと見ると、1クラスしかない5年生には3つの女子グループが…。
そのどれにも属せず、属さず、居る。
とはいえ、弟を背負った私に、数人の女子男子が声を掛けてくれる。
何故か娘より私の方が、話が弾んでしまう(´・_・`)。


まぁ、娘は頑張って走ったまずまずの順位で得意そう。
しばらく娘と話して、寒くなってきて帰って来た。

『コーヒーをホットで砂糖多め』
『コーヒーをアイスで微糖』
などど注文してくる娘。
私がコーヒーを飲めるようになったのは、アラサー。
好んで飲むようになったのは、アラフォーなのに…。

コーヒーはお肌に悪いので、程々にねっと伝える。
ネットでコーヒーの長所を調べる娘。
そりゃ、悪いばかりじゃない、コーヒー。

醒めた感じで大人びて話すことが多く、親の私もムッとする。
時々、あどけなく笑い、からかって来た時、こちらもおどけて対応すべきだと思う。

『コーヒー、シミに良いんだって』

と、ニヤニヤする娘。

ところが、昨日、醒めた口調で、
「だから何?」

そう答えてしまった…親子は合わせ鏡。ハッとして反省…この口調が娘をヒンヤリさせ、孤独に向かわせてるかも知れない。
あー、反省。

音楽性と文学的アプローチ、そしてその融合。
偉大なミュージシャンがまた亡くなっていたんですね。

ルー・リード



ベルベット・アンダーグラウンド時代の楽曲を、当時よく聴いていた佐野元春さんのラジオ、NHKサウンドストリートで知り、とても衝撃を受けました。
大ファンとは言いませんが、気になるミュージシャンで有り続けていました。

70年代、80年代を経て、もはや大御所。

10年程前に発表された、私の大好きな作家、エドガー・アラン・ポーの【大鴉】をモチーフにした激しいアルバム『The Raven』。
そう言えば、高校時代に古典の教師から、ギュスターブ・ドレの挿絵になる【大鴉】の大きな装丁本の古書をもらったのですが、探さねば(´・_・`)。

そして、遺作となったメタリカとの共作、19世紀ドイツの戯曲が元になっている『LULU』。

変容しないようで、最期まで挑戦的だった人…とても残念です。