N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -50ページ目

これでいいのか?(バカボンのパパ風)

何ともアホなタイトルで始まったが、今日は大真面目な話。
先日東京で仕事があったので、行ってみたかった場所に行って来た。
そ・れ・は...
































ルピシア・
ボン・マルシェ




















 流石イメージ戦略を心得てるルピシア。おさる~な店構え。














お茶好きの俺っちにとっては多少なりとも安く買えると言う点に惹かれ、
今度日本にいったら行くぞ!と考えていたのだ。

この店は小洒落たお茶の店であるルピシアが運営する店だが、
違う点はパッケージ等の破損や賞味期限切れ間近の売れ残りを集め、
それを割引販売するというのがウリの店だということ。
(破損とはいえ中身は問題無く缶やケースの凹み、擦れが主な返品理由の商品)



 お茶だけでなく協賛会社から各種商品が集まるので、
 パスタ、パスタソース、シロップ、ジャム、菓子類...色々!


以前よりルピシアでは売れ残りのお茶を割り引いて売っていたが、
それを横の繋がりで仲良しの会社に声を掛けて、
「お宅でも売れ残りやB品になった物は有るんじゃない?」って聞くと、
ザックザクと出てきたんでそれを一所に纏めて売っちまおうってのがこの店。




で、実際行って見てみたら、
「割引」って言うんで大幅な割引を期待して行ったはいい物の、
割引率は、
たったの2-3割!




































低っ!



























あ~んど...
































お前、
マジで、
やる気
あんのか!
おうっ!?

(Vシネの竹内力を連想しながら...)



と思ったのは当然の反応だった。
だって、有り得ない程低い割引率設定だったから。

今迄ならメーカーに返品されて廃棄の一途を辿っていた商品を無駄にせず、
陽の目を見させたという発想の原点は良いとは思うけれど、
本当に消費者と共に
それを真剣に解消していこうと考えてるとは、
強く感じられなかった
のが残念だったのだ。




 こういうのを掲げてるのに、値段や姿勢に気合が見られないルピシア。


大体他の店でもそうだろうが、メーカーのパッケージデザイン変更や、
売り場変更で生じる早期売り尽くし必要商品や、
所謂傷物であるB品は最低でも4-5割引にしてワゴンセールになっている。

勿論不定期では有るがそのワゴン商品で欲しい物を探して籠に入れて、
同等商品の並ぶ棚に移動して算盤弾いてグラム単位でどっちが得かを比較する。
幾ら値引きしてあるからと言っても、
値頃感や欲しいナと強く感じなければ買わない。



 こういうのも有るけど、眠たい値段を付けとんねん...。


特に大阪で生活した事の有る私の感覚からすれば、
これ等は当たり前の買い物の手順で、
合理的且つ経済的な浪速っ子の買い物手法だ。
世界の彼方此方に行ったけど、この感覚は世界一の感覚だと思う。
見栄っ張りなお江戸の人間には、逆立ちしたって養えない感覚だ。

それなのに態々そういう品物を集めたと言って、
またそれが今日の食糧危機に瀕する世界へのアピールの出来る、
無駄な食料品を減らす大きな対策なんだとそこを売りにしているにも拘らず、
たったの2-3割ひいた位でどんどん客に買って貰おうなどと、
当たり前に考えてる辺りがとってもいやらしいと感じた。

私が見聞きした内容とはかなり違う印象、
且つ良い事をしている筈のルピシアに対して、
結果的に悪いイメージを持ってしまった。
それは何故か...?

それは
消費者に対して、
正直な商売を
していないからだ


「正直な商売」=どうせ廃棄するしかない商品だったんだから、
元は利益ゼロ
なのに何故、精々
3割引いた値段でしか
売ってない
のか?
この店でいやらしさを最も感じた点だった。
(勿論より高割引のも有ったのかも知れないけど...)

実家は商売をしていたので、商売で或る程度金の入る仕組みを知っている。
全てがそれに当て嵌まるとは言わないがそれから考えると、
明らかに高利益を乗せて売っているのは明確だ。
企業として利益を乗せれるだけ乗せるのは当たり前だが、
でもここでそれを
すんなよ、ルピシア!
って思った。

元々通常店舗とは違った形態でやってんだから、
幾ら利益が欲しくてもそっちに走らず、
先づこの店舗での回転率を上げて知名度を上げて協力会社を増やし、
最終的には全メーカー側から声が掛かる位に知名度を上げて、
食品廃棄率ゼロを目指すのがその役割じゃないか。

なのでB品を強調した
半額程度の売価
設定にして、
もっと協賛メーカーを集めること。
簡単な事じゃないのは判ってるけど、それに挑んでるんだから最後までやれ!
今なら30点だけど、
姿勢や取り組みには同意出来るので、
別ネタのフードバンク同様エールを送りたい。
なので、みんな詰替えの商品を買う気分で、ここで買い物してやって。
そしてルピシア、お気張りよ~♪



【今日のリンク】

ルピシア・ボン・マルシェ  

〒150-0034
東京都渋谷区代官山町17-6 代官山アドレス・ディセ1F
phone + fax : 03-6415-6138
営 業 時 間 : 10:00~21:00
定  休  日 : 不定休